梅干焼きそば ~ 麺は香ばしく焼く [うどん・そば・麺]
梅干を使って焼きそばを作ります。梅干の塩気を利用して味付けし、梅の香り漂うさっぱりした焼きそばです。
材料(1人前)
下ごしらえ
香ばしい焼きそばにするため、麺の表面をこんがり焼き付けます。麺はフライパンにくっつきやすいので、少し難しいところ。たくさんの油を使いますので、嫌な場合は水をかけて蒸し焼きにする、炒める焼きそばにしてください。でも、油はたくさん使っても、梅干ともやしでさっぱりした焼きそばになります。
<作り方>
1.中華鍋を油でならして、麺を焼く。
麺が油を全部吸ってしまいます。使い込んでよく油がなじんだ鍋でしないと、麺がくっつきます。油の量が少なすぎてもくっつきます。
麺はほぐさないでそのまま中華鍋に入れる。火は強火。中華鍋に入れたら、箸でほぐしたり、触ったりしない。くっつかないように、中華鍋を持って回して、麺も鍋の底で回っているようにすればくっつきません。
焼きそばの ”焼き方” はこちらのサイトが詳しいです。生麺を茹でるところから始めてます。ゆで麺や蒸し麺を使う場合は、その作業は不要です。しかし、生麺を使って焼きそばを作れば、中華料理屋さんの焼きそばができる。上海焼きそばなんて、太目の生麺を使って作れば、とてもおいしいですよ。
・焼きそばの焼き方
麺を焼いている時、白い煙がもうもうと立ち込めてきます。油が焼けているためで、決して麺が焼け焦げてるのではないので安心してください。でも、時々麺の焼け具合を覗いて見てくださいね。真っ黒に焦がしたら食べられません。表面をこんがり焼き付けることで、香ばしい焼きそばになります。
麺の両面を焼いたら、一旦別皿に取り出す。
2.肉を焼く。
中華鍋を熱し、油を引き直して、豚バラ肉を焼きます。
梅干がまぶさったままでかまいませんが、梅干も焦げやすいので注意してください。肉は強火でないとくっついてしまいますが、梅干を焦がしたくないので、肉の表面だけ強火で焼き固めたら、火は弱火にする。もしくは強火のまま、紹興酒や酒を振りかけ、蒸し焼き状態にすると梅は焦げにくくなります。油が飛び火が上がることもあるので注意してやってくださいね。
3.にんじんを炒め、火が通ったらアスパラともやしを炒める。Tips2
もやしは炒め過ぎると水分が出てきます。強火の短時間で、鍋を煽りながら炒める。この後、麺を戻し入れて炒め合わせるので、ほんとに短時間、数十秒鍋をあおるだけ。油がもやし全体に回ればいいです。
4.肉と焼きそばを戻し、梅干の半分のみじん切りを入れて混ぜ合わせたら完成。
焼きそばはここで少しほぐしてください。
味見をして、塩コショウで調節する。
この容器はお弁当にして持って行ったからです。
豚肉は梅干のおかげでやわらかくなり、残り半分の梅干を最後に加えることによって、梅の香りがするおいしい塩焼きそばのできあがりです。
ソース焼きそばに飽きたら、ぜひお試しください。
Tips1
もやしのひげ根はちぎるのではなくて、先をポキポキ折るように取っていくと、少しは早くできます。もやしは安くておいしい野菜なので、その分、大変な作業もがまんできる。ひげは取らないと、食べる時にじゃまになるのと、だらんと伸び、垂れ下がった長い紐の付いたままのもやしって、見ただけでおいしくない。
もやしは日持ちがしない、鮮度が大切な野菜で、取った後のひげ根を見ると、すぐに黒く変色し劣化していってるのが分かります。
もやしも野菜、水(氷水)にしばらく浸けてやることで、しゃきっと蘇ります。これをしないで炒めたもやしと、水に浸けてから炒めたもやしを食べ比べると、まるで別物のように感じると思います。
もやしを買ってきて、その日のうちに食べないなら、ボールやバットに移して、水に浸けた状態で冷蔵庫に入れておけば、少しは鮮度を維持できます。
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Tips2
ここで肉が焦げそうになったら、こうやって
取り出しておけば防げます。プロの料理人が一瞬のうちに作り上げるのと勝手が違いますので、慌てずゆっくり作った方がおいしくできる。肉も野菜もちょうど火が入ったとこを食べるのが、一番おいしい食べ方です。肉は焼け過ぎ、野菜は生で青臭いなんてことにならないように。
手料理始めたばかりの人は、ひとつひとつの材料を、一つずつ炒めては取り出し、最後に全部まとめて混ぜ合わせるようにすると、それぞれの火の通りがつかめます。火が通ったかどうかは、食べてみれば分かります。
野菜を炒めないで、熱湯で茹でておいて、全部を炒め合わせるという方法もあります。
チンジャオロースなど、肉とピーマン、たけのこの火の通る時間はまったく違います。ピーマンとたけのこは硬めに下茹でして、最後に炒め合せた方が素人にはうまくできる作り方。
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材料(1人前)
- むし麺かゆで麺・・・1食
- 豚バラ肉薄切り・・・3枚~好きな量
- もやし・・・1袋の半分~全部
- にんじん・・・1/3本
- アスパラ・・・2本
- 梅干・・・大1個
- 塩、コショウ
- ごま油(豚肉の下味用)、サラダ油
下ごしらえ
- もやしはひげ根を取り、しばらく水に浸けたら、よく水気を切る。Tips1
- にんじんをもやしと同じくらいの太さの千切り、アスパラも縦に4つ割りにする。
- 梅干大1個の実の半分をたたき、もう半分はみじん切りにする。小さい梅干なら2個で1個をたたき、もう1個をみじん切り。
- 豚バラ肉にたたいた梅干とごま油をまぶして下味を付ける。
香ばしい焼きそばにするため、麺の表面をこんがり焼き付けます。麺はフライパンにくっつきやすいので、少し難しいところ。たくさんの油を使いますので、嫌な場合は水をかけて蒸し焼きにする、炒める焼きそばにしてください。でも、油はたくさん使っても、梅干ともやしでさっぱりした焼きそばになります。
<作り方>
1.中華鍋を油でならして、麺を焼く。
麺が油を全部吸ってしまいます。使い込んでよく油がなじんだ鍋でしないと、麺がくっつきます。油の量が少なすぎてもくっつきます。
麺はほぐさないでそのまま中華鍋に入れる。火は強火。中華鍋に入れたら、箸でほぐしたり、触ったりしない。くっつかないように、中華鍋を持って回して、麺も鍋の底で回っているようにすればくっつきません。
焼きそばの ”焼き方” はこちらのサイトが詳しいです。生麺を茹でるところから始めてます。ゆで麺や蒸し麺を使う場合は、その作業は不要です。しかし、生麺を使って焼きそばを作れば、中華料理屋さんの焼きそばができる。上海焼きそばなんて、太目の生麺を使って作れば、とてもおいしいですよ。
・焼きそばの焼き方
麺を焼いている時、白い煙がもうもうと立ち込めてきます。油が焼けているためで、決して麺が焼け焦げてるのではないので安心してください。でも、時々麺の焼け具合を覗いて見てくださいね。真っ黒に焦がしたら食べられません。表面をこんがり焼き付けることで、香ばしい焼きそばになります。
麺の両面を焼いたら、一旦別皿に取り出す。
2.肉を焼く。
中華鍋を熱し、油を引き直して、豚バラ肉を焼きます。
梅干がまぶさったままでかまいませんが、梅干も焦げやすいので注意してください。肉は強火でないとくっついてしまいますが、梅干を焦がしたくないので、肉の表面だけ強火で焼き固めたら、火は弱火にする。もしくは強火のまま、紹興酒や酒を振りかけ、蒸し焼き状態にすると梅は焦げにくくなります。油が飛び火が上がることもあるので注意してやってくださいね。
3.にんじんを炒め、火が通ったらアスパラともやしを炒める。Tips2
もやしは炒め過ぎると水分が出てきます。強火の短時間で、鍋を煽りながら炒める。この後、麺を戻し入れて炒め合わせるので、ほんとに短時間、数十秒鍋をあおるだけ。油がもやし全体に回ればいいです。
4.肉と焼きそばを戻し、梅干の半分のみじん切りを入れて混ぜ合わせたら完成。
焼きそばはここで少しほぐしてください。
味見をして、塩コショウで調節する。
この容器はお弁当にして持って行ったからです。
豚肉は梅干のおかげでやわらかくなり、残り半分の梅干を最後に加えることによって、梅の香りがするおいしい塩焼きそばのできあがりです。
ソース焼きそばに飽きたら、ぜひお試しください。
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Tips1
もやしのひげ根はちぎるのではなくて、先をポキポキ折るように取っていくと、少しは早くできます。もやしは安くておいしい野菜なので、その分、大変な作業もがまんできる。ひげは取らないと、食べる時にじゃまになるのと、だらんと伸び、垂れ下がった長い紐の付いたままのもやしって、見ただけでおいしくない。
もやしは日持ちがしない、鮮度が大切な野菜で、取った後のひげ根を見ると、すぐに黒く変色し劣化していってるのが分かります。
もやしも野菜、水(氷水)にしばらく浸けてやることで、しゃきっと蘇ります。これをしないで炒めたもやしと、水に浸けてから炒めたもやしを食べ比べると、まるで別物のように感じると思います。
もやしを買ってきて、その日のうちに食べないなら、ボールやバットに移して、水に浸けた状態で冷蔵庫に入れておけば、少しは鮮度を維持できます。
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Tips2
ここで肉が焦げそうになったら、こうやって
取り出しておけば防げます。プロの料理人が一瞬のうちに作り上げるのと勝手が違いますので、慌てずゆっくり作った方がおいしくできる。肉も野菜もちょうど火が入ったとこを食べるのが、一番おいしい食べ方です。肉は焼け過ぎ、野菜は生で青臭いなんてことにならないように。
手料理始めたばかりの人は、ひとつひとつの材料を、一つずつ炒めては取り出し、最後に全部まとめて混ぜ合わせるようにすると、それぞれの火の通りがつかめます。火が通ったかどうかは、食べてみれば分かります。
野菜を炒めないで、熱湯で茹でておいて、全部を炒め合わせるという方法もあります。
チンジャオロースなど、肉とピーマン、たけのこの火の通る時間はまったく違います。ピーマンとたけのこは硬めに下茹でして、最後に炒め合せた方が素人にはうまくできる作り方。
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