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いくらのしょうゆ漬け ~ 10月に入ってから [鮭]

は10月に入ると、もうどこまで川を上っているのでしょうか。熊に食べられずに無事卵を産めたかな。

10月にもなったら、生筋子も終盤。そのうち店頭から姿を消します。筋子の皮は硬くなって、しょうゆ漬けにすると味も中に入りにくい。鮭が卵を産むため、卵の皮を硬くし、守るためです。

生筋子が出てすぐ、まず1回目、9月中頃に2回目、そして10月に入って3回目、作り方をまた少し変えます。
皮はもう硬いって分かっているので、ほぐすのは網を使います。

筋子はほぐす前に塩を全体に振って、水分を抜いておく。余分な水分が抜けて、膜もやわらかくなり、ほぐしやすくなります。




水やぬるま湯の中でほぐすのじゃなくて、網の上で筋子をまわすようにグリグリして、いくらにほぐします。潰れてしまうのもありますが、網の上でほぐすと簡単です。


写真は指で回してますが、実際は両手でグリグリしている。躊躇せず網に押し付けた方が早くほぐせます。

脇に水を張ったボール(塩をしておくこと)を用意しておくと、


こんな風に

手に付いたいくらを、水の中へ放てます。

ほぐしたいくらは


コランダーやざるで


潰れたいくら、皮、膜のカスを


水に浮かせたり、穴から下へ落としたりして取り除く。

取り除いたら、ざるにのせて


冷蔵庫で2時間、水気を切る。

あとはタレに漬けて、1日~2日冷蔵庫へ。
終盤の生筋子は味が入りにくいから、2日かな。しょうゆの割合も少し増やす。塩を足してもいい。


漬けダレ、漬け方は下の2つの記事を見てください。出始めから中頃、終盤とそれぞれ作り方を変えてます。
関連記事
・いくら 出始めの筋子を使ってしょうゆ漬け
・いくらのしょうゆ漬け ~ 9月中頃の筋子で 

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