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なすとピーマンの炒め ~ 黒酢を使って [お弁当]

冷蔵庫の残り野菜って、いつも同じ組み合わせのような気がする。10日ほど前に、なすとピーマンの炒めのお弁当を作った。今日も、おかずに使えそうなの探したら、また、なすとピーマン。どっちも好きな野菜だから構わないけど...。

他に豚バラ肉もあったので、

なすとピーマンの炒め ~ 質素なお弁当

の時よりはちょっぴり豪華になる。

味付けは少し変えて、オイスターソースに黒酢を加える。それだけでまた違ったおいしさに。



作り方は同じだけど、豚バラ肉が入るので、少し注意することがある。

肉を焼いた時に出る、”余計な脂” は捨てること。

ふだんから料理をする人には、大きなお世話ですが、これから手料理始めようという人を応援したいので、あえて。

余計な脂を捨てないで調理すると、
・味付けするソースが絡まりにくい。
・味付けを濃くしないとおいしくならない。
・一緒に炒める野菜が焦げる、汚れる。
・油っぽくなり、食べた後、胸焼けする。
・フライパン洗うの大変になる。 
などなど、色んな弊害があります。

なすとピーマンの炒め ~ 質素なお弁当
は、野菜だけだったので、そんなこと気にしなくてもよかった。豚バラ入れた方が豪華(?)で、おいしくなるのに、作り方間違えるとまずくなる。


お弁当なので、手早くささっと作ってしまいたい。

先に野菜を炒めて、一旦、別皿に取り出す。
肉を炒めて、野菜を戻して味を付ける。

じゃないでしょうか。フライパンを洗うの1回ですみます。肉を先に炒めると、フライパンが ”余計な脂” で汚れ、その汚れで野菜を炒め、ソース絡めたら真っ黒になってしまう。
野菜と肉の火が通る時間は違う。全部一辺に炒めたら、ピーマン丸焦げのヘタヘタに、なすは表面だけ焼け中は生で硬い、肉は焦げてカチカチに。
全部の材料をおいしく食べるには、炒めていく順番を考えてからすること。

作り方は
なすとピーマンの炒め ~ 質素なお弁当と同じですが、肉を炒めて出た脂は、ペーパーで全部拭き取って、新しくごま油やサラダ油を引き直す、とこだけ違う。

写真取らなかったので、豚バラから出た ”余計な脂” を見せられないのが残念。また次の機会に。

ただ、肉を炒めた時に出る ”脂” を、”余計な脂” としないで、全部使うこともある。
例えばこんな脂、

これは、豚バラ肉で作ったパンチェッタを、じっくり炒めて出た脂。カルボナーラを作っている時のものです。オリーブオイルも混ざってますが、それは捨てません。
出た脂.JPG


味付けの黒酢、どれだけ入れたらいいか。分からなかったら、少しから始めて自分の好みの味を作る。一度やってみれば、次はきっとうまく行くはずです。お酢は加熱すると酸味が弱くなるのと、時間が経っても酸っぱさはなくなっていきます。何時間後に弁当を食べるかによって、お酢の量は変える。それもおいしく食べるコツかな。


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