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卯の花そぼろ弁当 ~ 卯の花作り過ぎて① [お弁当]

作り過ぎた卯の花を使って、そぼろ弁当にしました。卯の花に挽肉を混ぜて炒めた簡単なものです。


卯の花は豚汁で炊いたものです。味噌汁の色で黒っぽい卯の花。

おから500gで作ったため、大量の卯の花に困っております。まずひとつ目の処理方法、そぼろ。

卯の花は甘いのが好きなので、砂糖をたっぷり振り掛けてあり、ご飯にかけるそぼろには甘すぎます。それに、ぼそぼそしていてご飯と食べると、のどに詰まりそう。豚挽き肉を足してしっとり感と旨みをプラスします。

<作り方>
1.挽肉には酒としょうゆで下味をしっかり付ける。


2.挽肉を卯の花に混ぜる。

卯の花が豚肉の水分と脂分を吸い込みます。しっかり混ぜる。


3.フライパンで水分が飛ぶまで炒める。
弱火でじっくりと、焦げないように炒めること。まぜながら炒めないと焦げます。
味を見て塩やしょうゆで味を調えたら完成。

小ねぎを散らしました。緑が鮮やか。ご飯には最適なおかずです。

関連記事
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まだまだ、大量の卯の花が...

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八宝菜弁当 ~ イカが主役 [お弁当]

いかの塩辛を作って、げそとエンペラが残ったので八宝菜にしました。イカ2杯分だからかなりな量です。贅沢な八宝菜といえます。


イカが主役でも、お弁当のため、野菜は残り物の集大成で作ります。


  <材料>
  • イカのげそとエンペラ・・・2杯分
  • キャベツ・・・半分のを2枚
  • にんじん・・・1/3の半分
  • 大根の皮・・・大根10cm分の皮
  • 大根の葉っぱ・・・あるだけ
  • 中華スープ・・・7、80ccくらい
  • オイスターソース・・・大さじ1くらい
  • しょうゆ・・・適量
  • 水溶き片栗粉・・・片栗粉小さじ1に水小さじ2
  • サラダ油とごま油
  • イカの下味に紹興酒と塩
ふつう、八宝菜だと白菜で豚肉とエビとイカとかになると思います。自分の弁当なので何でもありです。大根の皮と葉っぱは、他の野菜なんでも代用可能です(皮と葉っぱ自体が代用してるって?)。
イカが大量でかなり濃厚な味わいです。イカ野菜炒めというタイトルにした方がよかったかな。

  <下ごしらえ>
  • 残り野菜は適当に切る。食べやすい大きさでいい。
  • イカも食べやすい大きさ、長さに切って塩と紹興酒で下味をつける。
中華スープで多少煮込むので、下茹でとかする必要ありません。注意するのはイカは火を通し過ぎると硬くなること。

<作り方>
1.油でならした中華鍋にごま油を引き、イカをさっと炒める。

ほんとにさっとでいいです。後で少し煮ます。
イカは炒めたら、別皿に移しておく。

2.中華鍋を洗って、油を引き直して大根の皮とにんじんを炒める。

イカを炒めた鍋のままでは、八宝菜が汚れたきれいでないものになるので、ぜひとも洗ってきれいにしてください。面倒だったら、先に野菜を炒めてから、イカを炒めてもいいです。ただし、イカを加熱し過ぎないことだけ気を付けて下さい。

3.大根の葉っぱを加えて炒め合わせる。

この野菜の材料の中で、火の通りにくいものから、順番に投入していきます。大根の皮はかなり厚くしてあるため、太い葉っぱよりも火の通りが悪いです。

4.キャベツを入れる。

キャベツは薄いのですぐに火が通ります。でも、くたくたに炒めたキャベツもおいしいもの。お好きなタイミングで投入してください。

5.中華スープを入れて沸かす。

中華スープは鶏がらスープの素や、ウエイパーなど。

6.イカを戻してオイスターソースを入れ、少し煮詰める。



ここで味見をしてください。何か足りない味、塩味なのか甘さ(砂糖)なのか、オイスターソースによって変わってきます。私のよく使うリキンキのオイスターソースは甘めです。甘いので砂糖を足す必要が無い。甘めの方が好きなので、リキンキを愛用しています。他社のだと甘くないのとか、辛いのとか色々あります。有紀のだと甘くないから、味を調える時は砂糖を振ってやると、けっこう味が決まりますよ。
ここでは、しょうゆを少しかけました。

7.水溶き片栗粉でとろみを付けたら完成。
とろみ付けが苦手な人、ダマダマになったりするとかいう人は、片栗粉の倍くらいの水で溶いて、少量ずつを多めにかけると、わりとうまくいきます。

お弁当だと何時間も後で食べるので、その時はもうとろみは無くなっていると思います。それは仕方が無い。いくら濃いとろみを付けても同じです。

濃厚でイカの香りがいっぱいの、イカ大根八宝菜でした。

イカの胴体はどうしたの? 
・手作りイカの塩辛 ~ 虫が怖いですか?
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・ブリ大根① ~ アラを使ってこってり煮 

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オムライス弁当 ~ ケチャップ使わないで [お弁当]

一見、普通のチキンライスに見えますが、

甘~いトマトライスです。

トマトライスを焼いた玉子で巻かないで、

こんな玉子焼きを

のせてオムライスに。

これはお弁当。

まるで、失敗したように見え、カッコ悪くて隠して食べたくなるような、オムライス。

ところが、食べると....、ん? と、言いたくなる秘密のオムトマトライス。

その秘密はケチャップを使ってないチキンライスにある。

トマトソースを作った時に使った、缶詰ホールトマトの絞りカスで炒めたごはん。ケチャップのような酸味は全く無く、甘~いトマト色したチキンライス。

パセリやバジル、オレガノなどその日の気分で何かひとつハーブを混ぜ込む。
ハーブの香りでワインもおいしく飲める、そんなオムライスも作ることが出来る。
玉子焼きの中に好きなチーズを仕込んでもいい。

出来上がったオムライスの上に、ケチャップをかけるのでなくて、手作りトマトソースやミートソース、デミグラスソース、ビーフシチューの残りやクリームシチュー、カレーの残りだって。はたまた、ウスターソースにバルサミコ酢足して煮詰めたソースをかけたり、炒めた玉ねぎに赤ワインを注いで煮詰めた、赤ワインソースでも。
甘~いトマトライスは、甘いもの、辛いもの、酸っぱいもの、どんなものでも合う。もちろん、トマトケチャップそのままでも、当然合う。とんかつソースだって。

子供の頃、好きだったオムライス。大人になっても食べたくなる。
ケチャップライスを玉子焼きで巻いて、トマトケチャップかけるのもおいしいけれど、毎回趣向を変え、飲むお酒に合わせたり、あり合わせの材料で作ったり、残り物を利用してもおもしろい。

これは、お弁当なので塩コショウを利かせて、それだけで美味しく食べられるようにしてある。

ホールトマトの絞りかすは

右側のトマトの実の方。
こしたトマト汁はトマトソースに使用。

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・トマトソース① ~ 何にでも使えるソースに 

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なすとピーマンの炒め ~ 黒酢を使って [お弁当]

冷蔵庫の残り野菜って、いつも同じ組み合わせのような気がする。10日ほど前に、なすとピーマンの炒めのお弁当を作った。今日も、おかずに使えそうなの探したら、また、なすとピーマン。どっちも好きな野菜だから構わないけど...。

他に豚バラ肉もあったので、

なすとピーマンの炒め ~ 質素なお弁当

の時よりはちょっぴり豪華になる。

味付けは少し変えて、オイスターソースに黒酢を加える。それだけでまた違ったおいしさに。



作り方は同じだけど、豚バラ肉が入るので、少し注意することがある。

肉を焼いた時に出る、”余計な脂” は捨てること。

ふだんから料理をする人には、大きなお世話ですが、これから手料理始めようという人を応援したいので、あえて。

余計な脂を捨てないで調理すると、
・味付けするソースが絡まりにくい。
・味付けを濃くしないとおいしくならない。
・一緒に炒める野菜が焦げる、汚れる。
・油っぽくなり、食べた後、胸焼けする。
・フライパン洗うの大変になる。 
などなど、色んな弊害があります。

なすとピーマンの炒め ~ 質素なお弁当
は、野菜だけだったので、そんなこと気にしなくてもよかった。豚バラ入れた方が豪華(?)で、おいしくなるのに、作り方間違えるとまずくなる。


お弁当なので、手早くささっと作ってしまいたい。

先に野菜を炒めて、一旦、別皿に取り出す。
肉を炒めて、野菜を戻して味を付ける。

じゃないでしょうか。フライパンを洗うの1回ですみます。肉を先に炒めると、フライパンが ”余計な脂” で汚れ、その汚れで野菜を炒め、ソース絡めたら真っ黒になってしまう。
野菜と肉の火が通る時間は違う。全部一辺に炒めたら、ピーマン丸焦げのヘタヘタに、なすは表面だけ焼け中は生で硬い、肉は焦げてカチカチに。
全部の材料をおいしく食べるには、炒めていく順番を考えてからすること。

作り方は
なすとピーマンの炒め ~ 質素なお弁当と同じですが、肉を炒めて出た脂は、ペーパーで全部拭き取って、新しくごま油やサラダ油を引き直す、とこだけ違う。

写真取らなかったので、豚バラから出た ”余計な脂” を見せられないのが残念。また次の機会に。

ただ、肉を炒めた時に出る ”脂” を、”余計な脂” としないで、全部使うこともある。
例えばこんな脂、

これは、豚バラ肉で作ったパンチェッタを、じっくり炒めて出た脂。カルボナーラを作っている時のものです。オリーブオイルも混ざってますが、それは捨てません。
出た脂.JPG


味付けの黒酢、どれだけ入れたらいいか。分からなかったら、少しから始めて自分の好みの味を作る。一度やってみれば、次はきっとうまく行くはずです。お酢は加熱すると酸味が弱くなるのと、時間が経っても酸っぱさはなくなっていきます。何時間後に弁当を食べるかによって、お酢の量は変える。それもおいしく食べるコツかな。


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なすのトマトソース焼き ~ お弁当 [お弁当]

なすとトマトソース、チーズを重ねてオーブンで焼くだけの簡単なもの。トマトがなすのおいしさを引き立てます。


  <材料>
  • なす
  • 溶けるチーズ
  • 生ハム
  • イタリアンパセリ
  • トマトソース
  • 小麦粉
  • オリーブオイル
分量は食べたい分だけ。焼く時のグラタン皿などの大きさに合わせる。生ハムはなくてもいいですが、少し別の旨みを足すと、よりおいしくなる。

トマトソースの作り方は
トマトソース① ~ 何にでも使えるソースに
少し手間がかかる作り方なので、簡単に済ませるには、
 ・トマトの缶詰を顆粒コンソメを少量加えて煮詰める。
 ・玉ねぎのみじん切りを炒めて、トマトピューレやトマトジュース、トマトの缶詰などで煮る。
 ・生のトマトの皮を剥いて、種を取ったら細かく切って、塩コショウをして、オリーブオイルで炒める。

など、いろいろあります。
手抜きをするなら、市販のトマトソース、ミートソース、パスタソースを使う。


1.主役のなすの下ごしらえをする。
なすは縦に5mmくらいの厚さに切って、アクを抜くために塩をして10分くらいおく。

水分が出てくるので、布巾やペーパーで拭き取る。

2.なすを揚げ焼きにする。
なすの表面に小麦粉をまぶしたら、フライパンにオリーブオイルを多めにひいて、揚げ焼きにします。

油は高めの温度で、手早くカリッと焼き上げる。なすが油を吸うため、低い温度だと、中がくたーっとなってしまいます。なすの表面がこんがりしたら、網に上げて油をきります。
余熱でも火が入っていくので、表面がうっすらきつね色の時に上げる。後で、オーブントースターで焼くので、中まで火は通さなくていい。

3.耐熱皿にトマトソースをひく。

容器の一番下はトマトソース。うすく引けばいいです。

4.なすとチーズをのせる。

チーズは溶けるものなら何でもいい。写真のチーズはゴーダをスライスしたもの。

5.生ハムをのせてトマトソースをかける。

トマトソースは少しでいい。たくさんかけると、ナスの煮込みになってしまいます。

6.4、5を繰り返す。
何でこんな容器で焼くか? は、これが私のお弁当箱だから。
グラタン皿などでする時は、なすを横に2列、3列と並べてやればいいです。

7.オーブンやオーブントースターで焼く。
温度や時間は機種によりますが、だいたい180度で15分くらい。全ての材料はそのまま食べられますので、火を通すのが目的ではありません。
チーズが溶けて、なすとトマトソースがなじめば、それでOK。
途中、焼けているのを見ると、ソースがふつふつしているはずです。冷凍食品のグラタンのように、とろとろのソースが固まって焼けるのとは違い、シャバシャバのトマトソースが煮えている感じです。

チーズが溶けていい感じになったら、イタリアンパセリをちぎって散らせば完成。

熱々じゃなく、すこし冷まして味をなじませてから食べる。

トマトソース、チーズの味にもよりますけど、塩気が足りないと感じるかもしれません。足りなかったら、粉チーズをかけるか、塩コショウを少しする。


とろとろのグラタンのようなのがよければ、トマトソースを作る時に、ホールトマトの身を入れたまま煮詰めたものを使う。ミートソースを使う。など、ソースにとろみをつけたのでどうぞ。


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