手作りバニラアイス ~ ゆずの風味でワインと [甘いもの]
手作りバニラアイスにゆずを搾ると、とても香り豊でワインのアテになります。
バニラアイスは果汁やリキュールをかけて食べるのを前提に、甘さ控えめで作ってあります。
お酒のために作っているようなもので、アイスを単独で食べるのは作りたてのだけ。
アイスクリームはとろけてきたところが一番おいしい。作って冷凍庫で保存しておき、食べるときに常温で溶けるのをまっていたら、一部がじゃりじゃりと食感が悪くなる。
アイスクリームはふんわりなめらか、口の中でとろーっととろける、でなければなりません。水分が結晶化してじゃりっと来るのは許せない。飲むお酒が不味くなる。
電子レンジで-10度の温めができるため、一気に温度を上げて、
ディッシャーですくい、
その日の気分でリキュールをいろいろ、果汁もいろいろかけて食べる。
今日はゆず、
皮も少し削ってのせ、
ゆずの香りとワインの香りで...幸せな時間。
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バニラアイスは果汁やリキュールをかけて食べるのを前提に、甘さ控えめで作ってあります。
お酒のために作っているようなもので、アイスを単独で食べるのは作りたてのだけ。
アイスクリームはとろけてきたところが一番おいしい。作って冷凍庫で保存しておき、食べるときに常温で溶けるのをまっていたら、一部がじゃりじゃりと食感が悪くなる。
アイスクリームはふんわりなめらか、口の中でとろーっととろける、でなければなりません。水分が結晶化してじゃりっと来るのは許せない。飲むお酒が不味くなる。
電子レンジで-10度の温めができるため、一気に温度を上げて、
ディッシャーですくい、
その日の気分でリキュールをいろいろ、果汁もいろいろかけて食べる。
今日はゆず、
皮も少し削ってのせ、
ゆずの香りとワインの香りで...幸せな時間。
じゃりじゃりしないバニラアイスの作り方 |
・手作りバニラアイスクリーム【後編】 ~ コンプレッサー内蔵アイスクリームメーカーで |
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手作り干し葡萄その後 ~ ラム酒漬け [果物]
干し葡萄をオーブンで焼いて、すぐに食べたいメニューが浮かばなかったため、ラム酒漬けにしておきました。
10月30日に作って、その日にラム酒漬け。
そして20日後、
ひとつ摘んでみると、手作りでしか味わえない、みずみずしい干し葡萄でした。来年もまた作りたくなった。
干し葡萄はオーブンで焼きすぎて苦味が出てましたが、ラム酒に漬けることで苦さは消えていました。売っているドライレーズンと違って、いかにも手作りって味で、少し感動。
20日くらいではまだラム酒のアルコールも残っていて、お酒を飲めない人だと食べられないでしょう。
現在、苦手なスイーツである、バターレーズンサンドを作っているところ。
スイーツやパンは工程が多くて、酔っ払いには不向き。作るのは楽しくて好きなんですが...
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10月30日に作って、その日にラム酒漬け。
そして20日後、
ひとつ摘んでみると、手作りでしか味わえない、みずみずしい干し葡萄でした。来年もまた作りたくなった。
干し葡萄はオーブンで焼きすぎて苦味が出てましたが、ラム酒に漬けることで苦さは消えていました。売っているドライレーズンと違って、いかにも手作りって味で、少し感動。
20日くらいではまだラム酒のアルコールも残っていて、お酒を飲めない人だと食べられないでしょう。
現在、苦手なスイーツである、バターレーズンサンドを作っているところ。
スイーツやパンは工程が多くて、酔っ払いには不向き。作るのは楽しくて好きなんですが...
干し葡萄の作り方 |
・手作り干し葡萄 ~ オーブンで焼いて作る ・干しぶどう① ~ 今年の第1号。この先どうなるか。。。 |
手作り干し葡萄でスイーツ |
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もやしと豚バラ肉の蒸し焼き ~ 手作りゆずぽん酢で [豚肉]
素材のおいしさを最も引き出せる調理の仕方、蒸し焼き。蒸し焼きにすれば、味付けは最小限でおいしく食べられます。
作り方は載せるまでもなく、ものすごく簡単。鍋に蓋をして加熱するだけ。下ごしらえが全てになります。
<材料>
もやしは買ってきてその日に食べるなら、そのまま冷蔵庫にしまってもいいですが、次の日とかならこうやって水に浸けて保存します。もやしは鮮度落ちが早い生鮮食品。水に浸けたら栄養が落ちる? もやしだけで栄養を取っているわけではありません。おいしく食べられる方を選ぶべき。
手前側のバットにある豚バラ肉のスライス。奥のブロックは煮豚にしました。
ブロックをスライスするときは、肉の繊維に沿って縦に。切りにくいですが縦に切った方が、断然おいしく食べられます。薄く切れないけど、いつもブロックで買ってくるようにすれば、いつかは上手になれます。塊が小さくなってきたら、寝かせて横から包丁を入れるのって、できたらとてもカッコイイ。私はできませんけど。
<下ごしらえ>
面倒ならひげ根は付けたまま、氷水に浸けずにただ洗うだけで、ざるにのせておく。
そうしたければそれでも(良いとは言いたくない)。
試しに下ごしらえをしっかりしたものと、まったくしないものとで、もやし炒めを作ってみてください。別物になると思います。
もやしのひげ根。面倒だけどひげを取るんじゃなくて、先を折るようにポキポキ取っていけば、少しは早くできる。取ったひげ根は見る見る黒く変色していく。取らずに食べる方って、こんなの平気?
ひげ根を取ったら氷水(冬なら水でも)に浸ける。この時、混入したひげ根が浮いてきます。きれいに取り除く。
水気はサラダスピナーでしっかり切る。ざるに乗せておくだけでは不十分です。
ぽん酢も手作りするなら、調理前に作っておく。
これは果汁抜きで作り置きしてあるぽん酢(酢醤油)と、ゆず、大根おろしで食べます。大根を卸してゆずを半分に切っておきます。
<作り方>
1.蓋が出来る厚手の鍋にもやしをのせる。
この鍋は南部鉄器でできた、岩鋳製の18cmのシチューパンです。ルクレーゼやストウブには負けますけど、機能は同じです。
2.豚バラ肉をのせる。
3.蓋をする。
IH電磁調理器でしました。座って待つだけなので楽。
4.弱火で15分加熱。
弱火でじわじわといきます。5分くらいでジュージュー言い出します。10分くらいで一度様子を見る。鍋や火力によっては10分で食べられるかも。
ポイントは弱火。じっくりともやし、豚肉の旨みを引き出すためです。豚肉も柔らかく食べられます。
もうひとつポイント、塩もコショウもしない。味付けは要りません。
ガスコンロでするなら弱火で10分でできると思います。
もやしから水分が出ています。豚バラの脂も溶け込み、もやしが吸い込んでいる。
ぽん酢に大根おろしを入れておき、もやしと豚肉を皿に取り、ゆずを搾ります。
大根おろしをのせていただく。
万能ねぎや大葉を散らせばきれい。
蒸し焼きにするともやしも豚バラ肉も甘くなります。ぽん酢が無ければ、梅干でも良く合います。しょうゆやたまりを少し垂らすだけでも、素材の甘さが味わえると思います。
これはご飯のおかずにはならないかな。お酒のアテに最高。子供には物足らないおかずで、こんなの食べさせたらきっと怒ると思う。
食べ終わったあとの鍋に残った、もやしと豚肉の旨み、捨ててはいけません。ラーメンのスープに入れて最後までいただきました。
この量でゆず1個は多過ぎ。存分に搾って食べましたがそのまま捨てたらもったいない。アイスクリームに搾って食べました。
タジン鍋で蒸し焼きにしてもおいしくできます。
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作り方は載せるまでもなく、ものすごく簡単。鍋に蓋をして加熱するだけ。下ごしらえが全てになります。
<材料>
- もやし・・・1袋
- 豚バラ肉スライス・・・食べたいだけ
もやしは買ってきてその日に食べるなら、そのまま冷蔵庫にしまってもいいですが、次の日とかならこうやって水に浸けて保存します。もやしは鮮度落ちが早い生鮮食品。水に浸けたら栄養が落ちる? もやしだけで栄養を取っているわけではありません。おいしく食べられる方を選ぶべき。
手前側のバットにある豚バラ肉のスライス。奥のブロックは煮豚にしました。
ブロックをスライスするときは、肉の繊維に沿って縦に。切りにくいですが縦に切った方が、断然おいしく食べられます。薄く切れないけど、いつもブロックで買ってくるようにすれば、いつかは上手になれます。塊が小さくなってきたら、寝かせて横から包丁を入れるのって、できたらとてもカッコイイ。私はできませんけど。
<下ごしらえ>
- もやしのひげ根を取り、氷水に浸けてしゃきっとさせ、水気を切る。
面倒ならひげ根は付けたまま、氷水に浸けずにただ洗うだけで、ざるにのせておく。
そうしたければそれでも(良いとは言いたくない)。
試しに下ごしらえをしっかりしたものと、まったくしないものとで、もやし炒めを作ってみてください。別物になると思います。
もやしのひげ根。面倒だけどひげを取るんじゃなくて、先を折るようにポキポキ取っていけば、少しは早くできる。取ったひげ根は見る見る黒く変色していく。取らずに食べる方って、こんなの平気?
ひげ根を取ったら氷水(冬なら水でも)に浸ける。この時、混入したひげ根が浮いてきます。きれいに取り除く。
水気はサラダスピナーでしっかり切る。ざるに乗せておくだけでは不十分です。
ぽん酢も手作りするなら、調理前に作っておく。
これは果汁抜きで作り置きしてあるぽん酢(酢醤油)と、ゆず、大根おろしで食べます。大根を卸してゆずを半分に切っておきます。
<作り方>
1.蓋が出来る厚手の鍋にもやしをのせる。
この鍋は南部鉄器でできた、岩鋳製の18cmのシチューパンです。ルクレーゼやストウブには負けますけど、機能は同じです。
2.豚バラ肉をのせる。
3.蓋をする。
IH電磁調理器でしました。座って待つだけなので楽。
4.弱火で15分加熱。
弱火でじわじわといきます。5分くらいでジュージュー言い出します。10分くらいで一度様子を見る。鍋や火力によっては10分で食べられるかも。
ポイントは弱火。じっくりともやし、豚肉の旨みを引き出すためです。豚肉も柔らかく食べられます。
もうひとつポイント、塩もコショウもしない。味付けは要りません。
ガスコンロでするなら弱火で10分でできると思います。
もやしから水分が出ています。豚バラの脂も溶け込み、もやしが吸い込んでいる。
ぽん酢に大根おろしを入れておき、もやしと豚肉を皿に取り、ゆずを搾ります。
大根おろしをのせていただく。
万能ねぎや大葉を散らせばきれい。
蒸し焼きにするともやしも豚バラ肉も甘くなります。ぽん酢が無ければ、梅干でも良く合います。しょうゆやたまりを少し垂らすだけでも、素材の甘さが味わえると思います。
これはご飯のおかずにはならないかな。お酒のアテに最高。子供には物足らないおかずで、こんなの食べさせたらきっと怒ると思う。
食べ終わったあとの鍋に残った、もやしと豚肉の旨み、捨ててはいけません。ラーメンのスープに入れて最後までいただきました。
この量でゆず1個は多過ぎ。存分に搾って食べましたがそのまま捨てたらもったいない。アイスクリームに搾って食べました。
もやしと豚肉の旨みの行き先 |
・豚バラ肉でチャーシュー ~ たこ糸で巻いて |
ぽん酢の作り方 |
・簡単ぽん酢の作り方 |
残ったゆずの風味をいただく |
・手作りバニラアイス ~ ゆずの風味でワインと |
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豚バラ肉でチャーシュー ~ たこ糸で巻いて [ラーメン]
豚バラ肉をたこ糸で巻いて、チャーシュー ”煮豚” を作ります。ラーメン屋さんのチャーシューのように丸くてカッコイイのが作られれば...
たこ糸で上手く巻く技術が無くて、半月状になりました。
<材料>
豚バラ肉ブロックは写真の奥の方です。手前のスライスしたのは別の料理に使いました。アメリカ産の安いもので十分。バラ肉は脂身と赤身がきれいに三枚になっているものを選ぶ。脂が少ないのを買ってはいけません。
長ねぎでなくて小ねぎ(万能ねぎ)でも構いません。しおれたところでいいです。
水や調味料の量は鍋の大きさによっても変わってきます。口径が小さく深いものがあれば、煮汁は少なくてすみます。中華鍋で煮るならもっとたくさんの水が必要。
紹興酒はふつう持ってないと思います。日本酒や焼酎でOK。寒い時期は紹興酒をお燗して餃子も、堪らぬ美味さですから、ぜひ1本!
ラーメン用のチャーシューとして食べますので、この分量ならそのまま食べたら、とても薄い味です。チャーシューだけで食べるなら、煮汁だけ小鍋に取って煮詰めてかけるとおいしく食べられます。
また、何cc とか書いてますけど、実際は適当に作っています。出来上がってからでも味はどうにでもなるので、焼豚、煮豚は買ってこないで、気軽に簡単な気持ちで作りましょう。ほんと簡単です。
<下ごしらえ>
ブロックをぐるりと丸めて、たこ糸を縦、横2回ずつ巻きました。家庭で食べるんだから巻き方なんて気にしない。縛って中心が剥がれないようにすりゃあいいんです。でも、横向きに巻かないようにだけしてください(巻けないって)。
この塊を焼き付けてから煮ます。ここでちょっと考えないといけないことが煮る時間。たこ糸で縛ると厚みが出て、同じひとつのブロックでも二つ分になり、煮る時間が倍になる?
そう思って巻いて煮るときは、煮る時間を倍にしています。巻かないときは40分。巻くときは80分。間違ってますか?
<作り方>
1.鍋を白い煙が吹くまで熱々に熱する。
厚手の鍋だと煙は出ない。中華鍋なら出るかな。肉を入れた時にくっつかないようにするためです。
私のガスコンロは温度センサーが付いてますので、過剰に鍋が熱せられると、自動的に弱火になる機能を持っています。それを利用してセンサーが働くまで強火で熱しています。
2.鍋にサラダ油を少しだけ引いて、豚バラブロックを入れて焼く。
強火です。鍋に入れたら動かさない。動かすと肉が鍋にくっつきます。
猛烈に煙が出始め、焼けるに従って油がパチパチ撥ね出す。恐れずそのまま、全面焼き付ける。側面も忘れずに焼く。火傷に注意してください。
煮るとき肉の旨みを逃さないためですので、しっかりと焼き目が付くまで焼くこと。
ブロックを持ち上げるのにはトングが必要です。できたら竹などでできた木製で頑丈なやつ。がっしりつかんでも肉が崩れないし、鍋も傷つかない。
箸で持ち上げるのは無謀。撥ねる油で火傷します。
3.焼けたら火を止めて、豚肉から出た余計な脂を拭き取り、鍋を少し冷ます。
バラ肉なのでかなりの脂が出ています。この脂は旨みじゃなくて余計な脂。
次に酒を投入ですが、鍋が熱々のままだと、油がとんでもなく撥ねて大火傷。厚手の鍋ほど冷まさないと危険です。
4.ねぎと生姜、紹興酒を入れてアルコールを飛ばす。
鍋が冷たくなるまで待つ必要はありませんが、パチパチという音が収まったときに、ねぎと生姜を入れてから紹興酒を入れる。ねぎが撥ねを多少はガードしてくれます。
5.水を入れて沸かす。
強火で沸かす。沸いたら火を落としてアクを取ります。豚肉とねぎからものすごくアクが出てくる。
水は700cc入れましたが、豚肉がひたひたにかぶるくらいの量。この鍋はストウブの23cm楕円。小ぶりなのでひたひたの水にはできなかった。高さがやや足りない。
6.砂糖、しょうゆを入れ、蓋をして弱火で80分煮る。
豚肉全体が煮汁に浸かっていないので、途中何回かひっくり返しました。
私のガスコンロはタイマーも付いているので便利。セットすれば自動的に火が消えてくれる。
ブロックを巻かないで煮るなら、40分で十分。とろとろの柔らかいのが好きなら、2時間でも好きに煮てください。でも、あまり柔らかいと包丁で切りにくいよ!
7.80分煮たら火を止めて、そのまま半日放置する。
この放置している間、冷めていく過程で味が染み込んでいきます。
半日後、
8.たこ糸を切る。
9.スライスする。
切った感じ80分の煮込みは正解。1枚食べてみたら、柔らかくて美味い。
端っこはそのまま食べてもいいですが、チャーハンなどに利用するとおいしくなります。
チャーシュー、アップ
半月状だって美味いものは美味い。
このうち4枚を炙り焼きにしてチャーシュー麺にしました。
炙り焼きは本気でするなら炭火で。できたらグリルで。簡単にするならオーブントースターで。
オーブントースターで炙り焼きだと、香ばしくはなりますが、やや肉が硬くなります。
残りの煮豚でチャーシュー丼弁当にしました。
煮汁を小鍋にとって味が濃くなるまで煮詰めます。味見して砂糖、しょうゆで味を調節して煮豚とごはんにかければチャーシュー丼。少し甘めにした方がごはんにはおいしいですよ。
チャーシューを巻くときのたこ糸は、10号(1.4mmの太さ)くらいが巻きやすいです。バインダー式のならたこ糸があちこち転がらずに作業が出来ます。
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たこ糸で上手く巻く技術が無くて、半月状になりました。
<材料>
- 豚バラ肉ブロック・・・できるだけ大きいの、400gは欲しい
- ねぎの青いところ・・・2本分
- 生姜・・・ひとかけ
- 紹興酒・・・100cc
- 砂糖・・・大さじ2
- 水・・・700cc
- しょうゆ・・・100cc
- サラダ油・・・少量
- たこ糸
豚バラ肉ブロックは写真の奥の方です。手前のスライスしたのは別の料理に使いました。アメリカ産の安いもので十分。バラ肉は脂身と赤身がきれいに三枚になっているものを選ぶ。脂が少ないのを買ってはいけません。
長ねぎでなくて小ねぎ(万能ねぎ)でも構いません。しおれたところでいいです。
水や調味料の量は鍋の大きさによっても変わってきます。口径が小さく深いものがあれば、煮汁は少なくてすみます。中華鍋で煮るならもっとたくさんの水が必要。
紹興酒はふつう持ってないと思います。日本酒や焼酎でOK。寒い時期は紹興酒をお燗して餃子も、堪らぬ美味さですから、ぜひ1本!
ラーメン用のチャーシューとして食べますので、この分量ならそのまま食べたら、とても薄い味です。チャーシューだけで食べるなら、煮汁だけ小鍋に取って煮詰めてかけるとおいしく食べられます。
また、何cc とか書いてますけど、実際は適当に作っています。出来上がってからでも味はどうにでもなるので、焼豚、煮豚は買ってこないで、気軽に簡単な気持ちで作りましょう。ほんと簡単です。
<下ごしらえ>
- 豚バラ肉ブロックをたこ糸で巻く。
- 長ねぎの青いところ、生姜をひとかけ用意する。
ブロックをぐるりと丸めて、たこ糸を縦、横2回ずつ巻きました。家庭で食べるんだから巻き方なんて気にしない。縛って中心が剥がれないようにすりゃあいいんです。でも、横向きに巻かないようにだけしてください(巻けないって)。
この塊を焼き付けてから煮ます。ここでちょっと考えないといけないことが煮る時間。たこ糸で縛ると厚みが出て、同じひとつのブロックでも二つ分になり、煮る時間が倍になる?
そう思って巻いて煮るときは、煮る時間を倍にしています。巻かないときは40分。巻くときは80分。間違ってますか?
<作り方>
1.鍋を白い煙が吹くまで熱々に熱する。
厚手の鍋だと煙は出ない。中華鍋なら出るかな。肉を入れた時にくっつかないようにするためです。
私のガスコンロは温度センサーが付いてますので、過剰に鍋が熱せられると、自動的に弱火になる機能を持っています。それを利用してセンサーが働くまで強火で熱しています。
2.鍋にサラダ油を少しだけ引いて、豚バラブロックを入れて焼く。
強火です。鍋に入れたら動かさない。動かすと肉が鍋にくっつきます。
猛烈に煙が出始め、焼けるに従って油がパチパチ撥ね出す。恐れずそのまま、全面焼き付ける。側面も忘れずに焼く。火傷に注意してください。
煮るとき肉の旨みを逃さないためですので、しっかりと焼き目が付くまで焼くこと。
ブロックを持ち上げるのにはトングが必要です。できたら竹などでできた木製で頑丈なやつ。がっしりつかんでも肉が崩れないし、鍋も傷つかない。
箸で持ち上げるのは無謀。撥ねる油で火傷します。
3.焼けたら火を止めて、豚肉から出た余計な脂を拭き取り、鍋を少し冷ます。
バラ肉なのでかなりの脂が出ています。この脂は旨みじゃなくて余計な脂。
次に酒を投入ですが、鍋が熱々のままだと、油がとんでもなく撥ねて大火傷。厚手の鍋ほど冷まさないと危険です。
4.ねぎと生姜、紹興酒を入れてアルコールを飛ばす。
鍋が冷たくなるまで待つ必要はありませんが、パチパチという音が収まったときに、ねぎと生姜を入れてから紹興酒を入れる。ねぎが撥ねを多少はガードしてくれます。
5.水を入れて沸かす。
強火で沸かす。沸いたら火を落としてアクを取ります。豚肉とねぎからものすごくアクが出てくる。
水は700cc入れましたが、豚肉がひたひたにかぶるくらいの量。この鍋はストウブの23cm楕円。小ぶりなのでひたひたの水にはできなかった。高さがやや足りない。
6.砂糖、しょうゆを入れ、蓋をして弱火で80分煮る。
豚肉全体が煮汁に浸かっていないので、途中何回かひっくり返しました。
私のガスコンロはタイマーも付いているので便利。セットすれば自動的に火が消えてくれる。
ブロックを巻かないで煮るなら、40分で十分。とろとろの柔らかいのが好きなら、2時間でも好きに煮てください。でも、あまり柔らかいと包丁で切りにくいよ!
7.80分煮たら火を止めて、そのまま半日放置する。
この放置している間、冷めていく過程で味が染み込んでいきます。
半日後、
8.たこ糸を切る。
9.スライスする。
切った感じ80分の煮込みは正解。1枚食べてみたら、柔らかくて美味い。
端っこはそのまま食べてもいいですが、チャーハンなどに利用するとおいしくなります。
チャーシュー、アップ
半月状だって美味いものは美味い。
このうち4枚を炙り焼きにしてチャーシュー麺にしました。
炙り焼きは本気でするなら炭火で。できたらグリルで。簡単にするならオーブントースターで。
オーブントースターで炙り焼きだと、香ばしくはなりますが、やや肉が硬くなります。
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道具の記事 |
・ストウブなら煮豚も簡単 |
残りの煮豚でチャーシュー丼弁当にしました。
煮汁を小鍋にとって味が濃くなるまで煮詰めます。味見して砂糖、しょうゆで味を調節して煮豚とごはんにかければチャーシュー丼。少し甘めにした方がごはんにはおいしいですよ。
チャーシューを巻くときのたこ糸は、10号(1.4mmの太さ)くらいが巻きやすいです。バインダー式のならたこ糸があちこち転がらずに作業が出来ます。
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明太子スパゲティ ~ からすみに負けない味わい [パスタ・ピザ]
からすみのスパゲティはとてもおいしいですが、高価なので頻繁に食べられません。明太子を使ってからすみのスパゲティを作ります。
明太子を大きめに切ったためゴロゴロとしてますが、からすみを食べたことない人に、からすみスパゲティだって出したらバレナイかも。
明太子スパゲティだとふつうはバターと混ぜて和えて作りますね。これはからすみスパゲティのように、オリーブオイルで炒めて作ります。たらこでももちろん出来ます。いつものたらこや明太子のパスタに飽きたらぜひどうぞ。
<材料>
<下ごしらえ>
バットに薄くオリーブオイルを塗って、オーブン、オーブントースターで焼きます。この明太子スパゲティは和えないで炒めますので、バラバラに崩れない方がいいためです。
180度、10分焼きました。オーブントースターならもっと早く焼けます。焦げないよう途中で様子を見てください。
中まで完全に火を通す必要はなく、切ったときにボロボロに崩れない程度に焼き固める。
グリルやフライパンで焼いてもかまいません。
焼けたら適当に小さく切ります。
からすみとはまるで色合いが違います。でも、味はからすみなんです。
明太子なので鷹の爪は入れなくてもいいです。
トマトの皮を湯むきして種を取ったら細かく切り、塩をして水分を出しておきます。
トマトが大きかったので、この量だとちょっと多過ぎ。トマトが多過ぎると甘くなって明太子の風味が負けてしまいます。でも、他に使う予定なかったので全部入れちゃった。
水菜は葉と茎に分けておきます。時間差でフライパンに投入するためです。Tips1(水菜の冷蔵庫保存)
これもあまりたくさん入れ過ぎると青菜パスタになります。適量入れてください。
<作り方>
1.フライパンにオリーブオイルを引いて、叩き潰したニンニクを弱火でじっくり加熱する。
オリーブオイルの量が多く思われるかもしれません。でもこれくらい必要。オリーブオイルの風味が苦手なら、バージンでないピュアオイルを使ってください。きっと苦手じゃなくなると思います。私はほとんどピュアしか使わない。バージンはさじ1杯とかあとでかけるだけ。
焦がさないようじっくり、じわじわと。
これくらいまで頑張ってください。
食べたらホクホクでおいしいくらいまで。もちろん食べてもいいですが、ニンニクオイルが出来たら取り出します。
2.焼いた明太子を炒める。
もう少し細かく切った方がからすみに見せられたかな?
焼いてあるのでサッと。
3.白ワインをかけてアルコールを飛ばす。
強火にかけてフライパンを揺すり、オイルと水分を乳化させる。
4.トマトを入れて炒める。
このソースが麺と絡まりおいしくなります。
5.ソースの火を止めてパスタを茹でる。
同時進行できる方はソース作りと一緒にパスタを茹でてください。
6.パスタの茹で上がる少し前に、ソースを再び加熱して水菜の軸を炒める。
↓
7.茹で上がったパスタを入れて絡める。
パスタは水分を吸います。茹で汁を加えてください。あれだけあったソースの水分をみんな吸ってしまいます。
8.塩味みて足りなければ、塩コショウ。
9.火を止めて水菜の葉を入れ、蓋をする。
葉っぱは余熱ですぐに火が入るので、少しだけ待つ。
蓋を取って混ぜる。
お皿に盛ったら完成。
からすみじゃないですけど、からすみに負けない味が何百円の明太子で出来ます。
Tips1
水菜、こういう葉ものを一度に使い切れないときは、そのまま冷蔵庫にしまわないで、一度水(氷水)に浸けてしゃきっとさせ、ざくざくに切ってからしまえば長持ちします。
野菜は成長しよう、伸びようと冷蔵庫の中でも
生きています。寝かしてしまうと、曲がって余計にストレスを感じてすぐにしおれていきます。
それじゃ成長できないように切ってしまえば。
かなり寿命を延ばすことができますよ。ラップをしてホーロー容器に入れれば3、4日どころかもっといける。
切らないで湿らした新聞紙に包んでしまうという手もありますが、どうせ切るんだから、この方が次使うときも便利。
イタリアンパセリも買って来たら、よくあまらせがちです。イタリアンパセリは切ってしまうと香りがなくなっていくため、濡らしたペーパーなどで包んでビニール袋に入れ、口を結んで密閉してしまうといいです。
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明太子を大きめに切ったためゴロゴロとしてますが、からすみを食べたことない人に、からすみスパゲティだって出したらバレナイかも。
明太子スパゲティだとふつうはバターと混ぜて和えて作りますね。これはからすみスパゲティのように、オリーブオイルで炒めて作ります。たらこでももちろん出来ます。いつものたらこや明太子のパスタに飽きたらぜひどうぞ。
<材料>
- 明太子・・・ひと腹
- トマト・・・小1個
- にんにく・・・ひとかけ
- 水菜・・・ひと株(って言うの?)
- パスタ・・・食べたいだけ
- 塩、コショウ・・・適量
- 白ワイン
- オリーブオイル
<下ごしらえ>
- 明太子をオーブンで焼いて適当な大きさに切る。
- にんにくを叩き潰す。
- トマトの皮を湯剥きして種を取り、細かく切る。
バットに薄くオリーブオイルを塗って、オーブン、オーブントースターで焼きます。この明太子スパゲティは和えないで炒めますので、バラバラに崩れない方がいいためです。
180度、10分焼きました。オーブントースターならもっと早く焼けます。焦げないよう途中で様子を見てください。
中まで完全に火を通す必要はなく、切ったときにボロボロに崩れない程度に焼き固める。
グリルやフライパンで焼いてもかまいません。
焼けたら適当に小さく切ります。
からすみとはまるで色合いが違います。でも、味はからすみなんです。
明太子なので鷹の爪は入れなくてもいいです。
トマトの皮を湯むきして種を取ったら細かく切り、塩をして水分を出しておきます。
トマトが大きかったので、この量だとちょっと多過ぎ。トマトが多過ぎると甘くなって明太子の風味が負けてしまいます。でも、他に使う予定なかったので全部入れちゃった。
水菜は葉と茎に分けておきます。時間差でフライパンに投入するためです。Tips1(水菜の冷蔵庫保存)
これもあまりたくさん入れ過ぎると青菜パスタになります。適量入れてください。
<作り方>
1.フライパンにオリーブオイルを引いて、叩き潰したニンニクを弱火でじっくり加熱する。
オリーブオイルの量が多く思われるかもしれません。でもこれくらい必要。オリーブオイルの風味が苦手なら、バージンでないピュアオイルを使ってください。きっと苦手じゃなくなると思います。私はほとんどピュアしか使わない。バージンはさじ1杯とかあとでかけるだけ。
焦がさないようじっくり、じわじわと。
これくらいまで頑張ってください。
食べたらホクホクでおいしいくらいまで。もちろん食べてもいいですが、ニンニクオイルが出来たら取り出します。
2.焼いた明太子を炒める。
もう少し細かく切った方がからすみに見せられたかな?
焼いてあるのでサッと。
3.白ワインをかけてアルコールを飛ばす。
強火にかけてフライパンを揺すり、オイルと水分を乳化させる。
4.トマトを入れて炒める。
このソースが麺と絡まりおいしくなります。
5.ソースの火を止めてパスタを茹でる。
同時進行できる方はソース作りと一緒にパスタを茹でてください。
6.パスタの茹で上がる少し前に、ソースを再び加熱して水菜の軸を炒める。
↓
7.茹で上がったパスタを入れて絡める。
パスタは水分を吸います。茹で汁を加えてください。あれだけあったソースの水分をみんな吸ってしまいます。
8.塩味みて足りなければ、塩コショウ。
9.火を止めて水菜の葉を入れ、蓋をする。
葉っぱは余熱ですぐに火が入るので、少しだけ待つ。
蓋を取って混ぜる。
お皿に盛ったら完成。
からすみじゃないですけど、からすみに負けない味が何百円の明太子で出来ます。
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・野菜の保存の仕方② ~ イタリアンパセリ ・卯の花団子酢豚風 ~ 卯の花作り過ぎて② ・肉ニラそば |
Tips1
水菜、こういう葉ものを一度に使い切れないときは、そのまま冷蔵庫にしまわないで、一度水(氷水)に浸けてしゃきっとさせ、ざくざくに切ってからしまえば長持ちします。
野菜は成長しよう、伸びようと冷蔵庫の中でも
生きています。寝かしてしまうと、曲がって余計にストレスを感じてすぐにしおれていきます。
それじゃ成長できないように切ってしまえば。
かなり寿命を延ばすことができますよ。ラップをしてホーロー容器に入れれば3、4日どころかもっといける。
切らないで湿らした新聞紙に包んでしまうという手もありますが、どうせ切るんだから、この方が次使うときも便利。
イタリアンパセリも買って来たら、よくあまらせがちです。イタリアンパセリは切ってしまうと香りがなくなっていくため、濡らしたペーパーなどで包んでビニール袋に入れ、口を結んで密閉してしまうといいです。
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