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水 ~ 軟水・硬水も同じ水 [思うこと]

。水は命をつなぐもの。
植物も動物も水がないと生きていけない。その水がおいしいか、おいしくないかなんて、どうだっていいこと。

軟水、硬水の違いなんて、植物は意識しない。空から降ってくる雨は軟水? 硬水?

同じ玉ねぎでも、日本のとフランスのでは味が違う。空から降ってくる雨は同じなのに。

同じ品種の葡萄で作ったワインでも、日本のとフランスのでは味が違う。シャルドネを日本で育てることは出来ても、シャブリは作れない。

きんぴらごぼうはフランスには存在しない。フランスでごぼうを育てたとしても、日本人がおいしいと思う、きんぴらは作れない。空から降ってくる雨は同じなのに。

硬水を毎日口にするフランス人は、みんなお腹がゆるいなんてことない。だいいち、そんのこと意識してないはず。


軟水・硬水の違いを知るのに Google 検索すると読みきれないほどヒットする。かなり絞り込まないと望みのサイトページが見つからない。

ボトルドウォーターの販売サイトのページに、良い説明文が見つかった。ただし、セールス用の文章だから、良い悪いの判断は自分自身がしないといけない。

水の種類 日本で一般的な水、軟水 - クリクラママ.jp

そこにはナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、ミネラルウォーター、ボトルドウォーターの違いを分かりやすく説明してある。
「ミネラルウォーター」の解説は的確。ミネラルウォーターを買って来たら、裏面の商品説明を読むといい。ミネラルウォーターは人工的に作られた水であることが分かる。
そして、その販売サイト自身の水も、そのどれかに属していることが分かる。

イオン水などおいしい水とされるものは、人工的(化学的)に作られたもの。体に良いとか悪いとか、判断は飲む人に任せられる。


硬水を飲んで7、8年になる。初めて飲んだときはお腹がゆるくなった。でも、今はそんなことない。
お酒をたくさん飲むため、必要以上に飲むときがある。二日酔いを治す(治める)には水以外に考えられない。体中に残るアルコールの濃度を低くすれば、酔いは消える。2、3時間でアルコールを「抜かなければならない」ときは、水を大量に飲む。会議に平然と出るために、1時間で6Lを飲んだことがある。もちろんそんなのおいしい水じゃない。


植物は軟水・硬水なんて選ばない。自然に降ってくる水を飲んでいるだけ。水道水を与えられても植物は生き続ける。
もし、人が飲む水として、おいしい(?)水の必要に駆られているなら、水道水を陶器やカメに入れて、2日くらいおいてみてほしい。自然の力が水をおいしくしてくれる。

水の販売者は人工的な水を売っている。
そのサイトに説明書きがあった。外国の水は「赤ちゃんには適していない」としているが、私にとっては逆手にしか読めない。

引用する。

ちなみに、ヨーロッパでは、水や水の管理に対する考え方が日本とは異なっています。ヨーロッパでは、ナチュラルミネラルウォーターについて、水源の安全性を厳重に確保したうえで、殺菌処理などの加工をいっさい禁止しています。
そのため、外国のミネラルウォーターには、体に無害な種類とはいえ菌が存在しています。赤ちゃんに飲ませる水として、適しているとはいえない理由です。


殺菌処理を禁止する「外国」を選ぶか、化学の力で作った人工の水を選ぶかは自由。



水はいつもこのグラスで飲んでいる。水用のグラス。

この水がなくなったら、陶器のボトルに水を汲む。植物のように自然の力で生きることを選ぶ。

自然とは反対の食べ物
・即席土鍋麺 ~ カップ麺の食べ方


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植物は悔やむことなく生きているのだろうか。

どうして生まれてきたのかなんて思わないのかな。

ただ一心に、子孫を残すためだけに生きているんではないと思う。

きっと、草や木にも気持ちがあるはず。


Voglio trovare un senso a questa vita.
Anche se questa vita un senso non ce l’ha.

un senso-Vasco Rossi

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悲しい映画で流れていた歌。泣いても元には戻れない。
ほんの一瞬でも幸せを感じられたら、後悔なんてしない。






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