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菜の花のマヨネーズ和え ~ 蒸し焼きで [野菜]

菜の花はほろ苦い味ですが、蒸し焼きにすると甘くなります。粒マスタードとマヨネーズで和えると、ワインのアテに。

蒸し焼きにすると茹でるのと違って、シャキシャキとした食感も残ります。完全に火を通さないで、少し生っぽいところがあると、ツーンと辛みが鼻を通り、甘さと辛さの両方が楽しめます。

せいろ蒸しでも甘くなりますが、酢しょうゆが合うかな。そしたら焼酎がいい。
ワインが相手なら蒸し焼きでマヨネーズか一番いいと思います。

  <材料>
  • 菜の花
  • 塩、コショウ
  • オリーブオイル
  • 粒マスタード
  • マヨネーズ



  <下ごしらえ>
  • 菜の花を水に漬けてシャキッとさせ、水気を切る。

しおれてしまったものは蘇生できませんが、水菜や小松菜と一緒で、水に漬けておけば少しは蘇ります。
菜の花を買ってくるときは、まず、つぼみが黄色くなっていないかを見ます。そして、葉や茎がとろけてないか見て、あとは緑が鮮やかかどうか。

菜の花は束のままのと、切ったものも売っています。できたら束のままのがいいですね。
束のままでいいのがあったら、買って帰ったら水で濡らした新聞紙やペーパーでくるんで、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存すればけっこう持ちます。


<作り方>
1.水気を切った菜の花を鍋に入れる。

できたら厚手の鍋で蓋が重いもの。なかったらフライパンや土鍋、タジン鍋でもできます。

2.弱火で10分くらい加熱する。

10分もと思われるかもしれませんが、少しずつじわじわと水分を出させることで、菜の花の旨みを逃さず、甘みを引き出すことができます。

菜の花の量と鍋、火力で時間が変わってくるので、少しかじってみて確認する。

3.菜の花を塩、コショウ、粒マスタードで味を付け、オリーブオイルを絡める。

熱いうちに塩コショウ、粒マスタードで味付けします。これで味が決まります。
マヨネーズのかけ過ぎは水っぽくなるだけ。ここでしっかり味をしっかり付ければ、マヨネーズは少しで済みます。

味付けしたらオリーブオイルを絡めて、菜の花から水分を出にくくします。
最初にオリーブオイルをかけると、味がつきにくくなります。

4.冷めたらマヨネーズで和える。

マヨネーズを分離させないためにも、冷めてからの方がいいですね。菜の花の表面にマヨネーズをのせる感じ。


すぐに食べるよりも、冷蔵庫で冷やして翌日とかの方がおいしく食べられます。


マヨネーズの味がしないように見えますが、菜の花の味、甘み、苦味、辛味、全部揃っています。ごはんのおかずにはなりませんが、ワインで春の香りが愉しめます。

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kizママ

加熱する時は、ふたをするのですか?
これ、すごく美味しそうです~(^^♪
by kizママ (2010-03-10 13:30) 

deipno

はい、蓋をします。じっくり、じんわり火を通して、汗をかかせるように。
どんなものも作り方を変えたら、いろんな味わいになっておもしろいですね。

by deipno (2010-03-11 01:02) 

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