洋風親子煮 ~ これってオムレツ? [鶏肉]
鶏肉と玉ねぎを砂糖としょうゆで煮たら親子丼の具、親子煮ですが、顆粒のコンソメで煮たら洋風親子煮になります。
オムレツにしか見えませんが、ごはんにのせれば洋風親子丼です。オムライスとも言えます。
<材料>
思いつきで作るものの材料は、あるもので組み合わせる。親子煮なので、鶏肉と玉子は必須ですが、あとはありあわせでできます。
カマンベールチーズはなくてもいいし、モッツァレラや粉チーズだってOK。
パセリは香りと彩りです。セロリの葉っぱ、かぶ、大根の葉、水菜、春菊、大葉、あまっているもの何でも代用できます。
<下ごしらえ>
ふつう鶏肉の皮に穴をあけるのは、焼いた時に反るのを防ぐためや、余計な脂を出させて取り除くためです。
どうせ後でひと口大に切るんだったら必要ない?
はい。必要ないと思います。
ダイエットがしたいなら、しっかり食べて、余計なもの食べないこと。鶏肉の皮と身の間には脂(旨みでもある)がたくさんあります。焼いて流れた脂をペーパーで拭く、蒸して脂を外へ出してから調理するなど工夫をするといいです。
鶏肉には筋が走っています。全部取り除くのは時間がかかります。面倒ならしなくてもかまいません。
まず縦半分に切ります。
次に横に切る。人によってひと口の大きさは違うのでお好きな大きさにどうぞ。
丸いまな板を使っていると、回せて使えるので便利です。材料持って動かさなくていい。
ボールに移して白ワインを振っておきます。日本酒でもいいですが、塩が入った料理酒は止めましょうね。
このワインは鶏の臭み抜きと、やわらかくするためです。
臭みだけなら塩をして出た水分を拭けば取れます。やわらかくするだけなら砂糖を振るという方法もあります。
玉ねぎは縦に切るか、横に切るかで食感が違ってきます。
横に切ると早く火が通り、味が染み込みやすく、やわらかく仕上がります。
カマンベールの白カビは加熱しても溶けませんが、オムレツのような食べ方なら、そのままで大丈夫。チーズのスパゲティなど、なめらかにしたいなら取り除きます。
カマンベールチーズは包丁では切りにくい。引くとべったりくっつく。上から下へ押すように切ります。
チーズは冷凍するとまずくなりますが、加熱調理が前提なら冷凍できる。冷凍すると切りやすいので、短時間冷凍庫に入れてもいい。
カマンベールだけでなく、ブリー、ブルー、ゴーダもチェダーもとろけるチーズミックスも、そのまま食べないなら冷凍できます。
水分が多い、フレッシュの方のモッツアレラは分離するかも。
<作り方>
1.小さめのフライパンに玉ねぎをのせ、蓋をして弱火で蒸し焼きにする。
弱火でじっくり玉ねぎの水分を抜いて、甘みを引き出します。水も何も足していません。
玉ねぎが透き通ってくるまで加熱します。まだ水分は出てきていません。
2.鶏肉をのせてコンソメ顆粒を振りかけ、蓋をして弱火で蒸し焼きにする。
水分が出てきました。
玉ねぎの甘い香りが漂います。
鶏肉は加熱し過ぎると硬くなるので、火は弱火のまま。
塩、コショウで味を付けます。
3.バターをのせて溶かす。
バターを入れるとオムレツの味になります。親子煮のままでいたいならバターは不要かも。
4.カマンベールチーズをのせ、蓋をして溶かす。
5.玉子を溶いて回しかける。
半熟たまごのトロトロにしたいなら、玉子は2回に分けて入れます。
玉子を入れたらかきまぜないこと。混ぜると煮汁の中に溶けてしまい、玉子とじになりません。
6.火を止めて蓋をして玉子に火を通す。
7.パセリを散らし、トマトケチャップをかける。
ケチャップかけるとオムレツですね。これをごはんにのせたらオムライスです。
軽く塩コショウしたごはんにバターかオリーブオイルをまぶし、ケチャップかけない洋風親子煮をのせれば、いつもと違う親子丼になります。
お酒のアテにするなら、
このまま食べる。甘めの白ワインが合います。
TOP HOME
オムレツにしか見えませんが、ごはんにのせれば洋風親子丼です。オムライスとも言えます。
<材料>
- 鶏もも肉・・・1枚
- 玉ねぎ・・・1個
- 玉子・・・2個
- カマンベールチーズ・・・2切れ
- コンソメ顆粒・・・小さじ1/2
- 塩、コショウ
- オリーブオイル
- バター
- 白ワイン
- トマトケチャップ
- イタリアンパセリ
思いつきで作るものの材料は、あるもので組み合わせる。親子煮なので、鶏肉と玉子は必須ですが、あとはありあわせでできます。
カマンベールチーズはなくてもいいし、モッツァレラや粉チーズだってOK。
パセリは香りと彩りです。セロリの葉っぱ、かぶ、大根の葉、水菜、春菊、大葉、あまっているもの何でも代用できます。
<下ごしらえ>
- 鶏肉の皮を包丁で突き、筋を取ったらひと口大に切り酒を振る。
- 玉ねぎを薄切りにする。
- カマンベールチーズを適当な大きさに切る。
- イタリアンパセリの葉を摘み取り、粗くみじんぎりにする。
ふつう鶏肉の皮に穴をあけるのは、焼いた時に反るのを防ぐためや、余計な脂を出させて取り除くためです。
どうせ後でひと口大に切るんだったら必要ない?
はい。必要ないと思います。
ダイエットがしたいなら、しっかり食べて、余計なもの食べないこと。鶏肉の皮と身の間には脂(旨みでもある)がたくさんあります。焼いて流れた脂をペーパーで拭く、蒸して脂を外へ出してから調理するなど工夫をするといいです。
鶏肉には筋が走っています。全部取り除くのは時間がかかります。面倒ならしなくてもかまいません。
まず縦半分に切ります。
次に横に切る。人によってひと口の大きさは違うのでお好きな大きさにどうぞ。
丸いまな板を使っていると、回せて使えるので便利です。材料持って動かさなくていい。
ボールに移して白ワインを振っておきます。日本酒でもいいですが、塩が入った料理酒は止めましょうね。
このワインは鶏の臭み抜きと、やわらかくするためです。
臭みだけなら塩をして出た水分を拭けば取れます。やわらかくするだけなら砂糖を振るという方法もあります。
玉ねぎは縦に切るか、横に切るかで食感が違ってきます。
横に切ると早く火が通り、味が染み込みやすく、やわらかく仕上がります。
カマンベールの白カビは加熱しても溶けませんが、オムレツのような食べ方なら、そのままで大丈夫。チーズのスパゲティなど、なめらかにしたいなら取り除きます。
カマンベールチーズは包丁では切りにくい。引くとべったりくっつく。上から下へ押すように切ります。
チーズは冷凍するとまずくなりますが、加熱調理が前提なら冷凍できる。冷凍すると切りやすいので、短時間冷凍庫に入れてもいい。
カマンベールだけでなく、ブリー、ブルー、ゴーダもチェダーもとろけるチーズミックスも、そのまま食べないなら冷凍できます。
水分が多い、フレッシュの方のモッツアレラは分離するかも。
<作り方>
1.小さめのフライパンに玉ねぎをのせ、蓋をして弱火で蒸し焼きにする。
弱火でじっくり玉ねぎの水分を抜いて、甘みを引き出します。水も何も足していません。
玉ねぎが透き通ってくるまで加熱します。まだ水分は出てきていません。
2.鶏肉をのせてコンソメ顆粒を振りかけ、蓋をして弱火で蒸し焼きにする。
水分が出てきました。
玉ねぎの甘い香りが漂います。
鶏肉は加熱し過ぎると硬くなるので、火は弱火のまま。
塩、コショウで味を付けます。
3.バターをのせて溶かす。
バターを入れるとオムレツの味になります。親子煮のままでいたいならバターは不要かも。
4.カマンベールチーズをのせ、蓋をして溶かす。
5.玉子を溶いて回しかける。
半熟たまごのトロトロにしたいなら、玉子は2回に分けて入れます。
玉子を入れたらかきまぜないこと。混ぜると煮汁の中に溶けてしまい、玉子とじになりません。
6.火を止めて蓋をして玉子に火を通す。
7.パセリを散らし、トマトケチャップをかける。
ケチャップかけるとオムレツですね。これをごはんにのせたらオムライスです。
軽く塩コショウしたごはんにバターかオリーブオイルをまぶし、ケチャップかけない洋風親子煮をのせれば、いつもと違う親子丼になります。
お酒のアテにするなら、
このまま食べる。甘めの白ワインが合います。
関連記事 |
・野菜の保存の仕方② ~ イタリアンパセリ |
TOP HOME
コメント 0
コメントの受付は締め切りました