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豆乳鍋 ~ 湯葉がおいしい [鍋]

豆乳鍋をすると湯葉が食べられる特典がついてきます。湯葉って高価だし、買ってきて何か作っても、なかなかうまく調理できないもの。


豆乳は無調整豆乳を使います。
豆乳は塩を加えて加熱すると固まってきます。無調整豆乳ににがりを加えて温めてあげれば、けっこう簡単に手作り豆腐ができます。

豆乳について
・豆乳 ~ 無調整と調製の違い
(調整じゃなくて調製)


  <材料>
  • 無調整豆乳
  • 鶏手羽元
  • 豚肉肩ロース
  • 白菜
  • 長ねぎ
  • 生しいたけ
  • 小松菜
  • ニラ
  • 豆腐
  • 昆布
  • 日本酒
  • しょうゆ



材料は何でもあるもので。
豚肩ロース肉とニラがあまっていたので入れました。

この鍋での出汁は昆布と手羽元です。


  <下ごしらえ>
  • 鍋に昆布と豆乳を入れて漬けておく。
  • 野菜をそれぞれ食べやすい大きさに切る。
  • 豆腐を水切りしてひと口大に切る。

<作り方>
1.昆布を漬けておいた鍋に手羽元を入れ弱火にかける。

手羽元からも出汁を抽出したいので、火をつける前に鍋に入れます。弱火でじっくり加熱してやれば骨からも出汁が出ます。

豆乳(無調整)は火にかけるとすぐに固まります。それと、塩分に反応する。昆布にも塩分があるので、弱火じゃないと出汁が取れる前に、固まって豆腐になってしまいます。

2.沸く前に昆布を取り出す。

表面に湯葉ができてきます。まだ食べないで沸いてからにしましょう。


湯葉を食べる。
湯葉は煮ているとき、ずっと出来続けます。その都度食べたらいい。

豆乳の濃厚な味で肉の臭みは感じません。アクも汁が白いので見えないから取れない。気にしない。

日本酒を少したらして旨みをプラスします。

3.小松菜とニラ以外の野菜を入れて煮る。

豚肉からも出汁が出るから、少し時間差で入れていきます。
ずっと弱火です。時間がかかるので待ちきれなかったら、蓋をしてください。ただし、沸騰させると豆乳が豆腐になります。
どうしても待ちきれないなら、火を強めて急いで食べる。


小松菜とニラはすぐに火が通るので全部の材料に火が通ってから。

4.小松菜とニラを入れて火が通ったら食べる。

小松菜とニラを入れたら火を少し強めて食べ始める。



しょうゆを少したらしていただきます。
豆乳のまろやかな味、手羽元の出汁でやさしい味の鍋です。

味がもの足りないなら、しょうゆ、つゆの素、味噌、キムチ、カレー粉、鶏がらスープの素、コンソメなどなど、味を付けたらごはんのおかずになります。
豆乳はどんな味付けでも合います。

湯葉のおいしさと、弱火でじっくり加熱した手羽元のつるんとした食感がたまりません。
豆腐に出し汁と湯葉をのせ、しょうゆを少し落として食べたら...


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