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切干大根 ~ 皮は捨てないで干す [野菜]

空気が乾燥した冬なら、切干大根は簡単に作れます。作るというよりざるにのせて置いとくだけ。


寒いときがおいしい大根、皮を剥いたら捨ててませんか?


適当に細く切って、洗ったら軽く水気を切る。


竹製の盆ざるにのせます。


そのまま室内で、あまり人通りがない所、キッチンの片隅とかに置いておく。

1日後、


2日後、

こんなに小さくなりました。

冬は空気が乾燥しているため、2~3日で切干大根になります。暑いときは湿気が多くできません。

この水気がなくなった切干大根、今度は湿気を吸うようになって行きます。容器に入れて冷蔵庫か冷凍庫で保存する。密閉袋で空気を抜いて冷凍したら夏を越すまで持つでしょう。

大根の皮じゃなくて、もちろん、大根の実でもできます。ごぼうやにんじん、れんこんがあまったら、一緒にざるにのせておけば干し野菜のできあがり。

この切干大根、ただものじゃなくて、とてもおいしい出汁が取れます。水に漬けて戻せば、干ししいたけのように戻し汁が出汁として使えます。
戻した大根は煮物、炒め物、いろんな料理の具材として使えます。

干した大根は水で戻すと、元の切った大きさ太さに戻ります。私はかなり厚め太めに切るので、大きな切干大根になる。

切干大根は生の大根とはまた違ったおいしさです。旨みが凝縮された大根。
大根の剥いた皮、捨ててしまうくらいなら、干して出汁を取ってからにしましょう。でも、おいしいので捨てられないこと間違いなし。

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コメント 2

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kizママ

私も捨てませんよ^^
シイタケの茎も細く裂いて干すと、良い出汁が取れます。
食材って、捨てられない性分です^^;

この記事、とっても嬉しいです(*^_^*)
by kizママ (2009-12-11 11:42) 

deipnosophistae

私も嬉しく思いました。
シイタケの茎は干したことありませんでした。これはいいこと教わりました。
ありがとうございます。

by deipnosophistae (2009-12-12 02:01) 

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