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明太子スパゲティ ~ からすみに負けない味わい [パスタ・ピザ]

からすみのスパゲティはとてもおいしいですが、高価なので頻繁に食べられません。明太子を使ってからすみのスパゲティを作ります。

明太子を大きめに切ったためゴロゴロとしてますが、からすみを食べたことない人に、からすみスパゲティだって出したらバレナイかも。

明太子スパゲティだとふつうはバターと混ぜて和えて作りますね。これはからすみスパゲティのように、オリーブオイルで炒めて作ります。たらこでももちろん出来ます。いつものたらこや明太子のパスタに飽きたらぜひどうぞ。

  <材料>
  • 明太子・・・ひと腹
  • トマト・・・小1個
  • にんにく・・・ひとかけ
  • 水菜・・・ひと株(って言うの?)
  • パスタ・・・食べたいだけ
  • 塩、コショウ・・・適量
  • 白ワイン
  • オリーブオイル
材料はいたってシンプル。水菜はなくてもかまいません。オイル系のパスタなので、何か青い葉ものが入った方がおいしく食べられます。イタリアンパセリがあればベストです。

  <下ごしらえ>
  • 明太子をオーブンで焼いて適当な大きさに切る。
  • にんにくを叩き潰す。
  • トマトの皮を湯剥きして種を取り、細かく切る。

バットに薄くオリーブオイルを塗って、オーブン、オーブントースターで焼きます。この明太子スパゲティは和えないで炒めますので、バラバラに崩れない方がいいためです。
180度、10分焼きました。オーブントースターならもっと早く焼けます。焦げないよう途中で様子を見てください。

中まで完全に火を通す必要はなく、切ったときにボロボロに崩れない程度に焼き固める。
グリルやフライパンで焼いてもかまいません。
焼けたら適当に小さく切ります。

からすみとはまるで色合いが違います。でも、味はからすみなんです。

明太子なので鷹の爪は入れなくてもいいです。

トマトの皮を湯むきして種を取ったら細かく切り、塩をして水分を出しておきます。



トマトが大きかったので、この量だとちょっと多過ぎ。トマトが多過ぎると甘くなって明太子の風味が負けてしまいます。でも、他に使う予定なかったので全部入れちゃった。

水菜は葉と茎に分けておきます。時間差でフライパンに投入するためです。Tips1(水菜の冷蔵庫保存)

これもあまりたくさん入れ過ぎると青菜パスタになります。適量入れてください。


<作り方>
1.フライパンにオリーブオイルを引いて、叩き潰したニンニクを弱火でじっくり加熱する。

オリーブオイルの量が多く思われるかもしれません。でもこれくらい必要。オリーブオイルの風味が苦手なら、バージンでないピュアオイルを使ってください。きっと苦手じゃなくなると思います。私はほとんどピュアしか使わない。バージンはさじ1杯とかあとでかけるだけ。

焦がさないようじっくり、じわじわと。


これくらいまで頑張ってください。

食べたらホクホクでおいしいくらいまで。もちろん食べてもいいですが、ニンニクオイルが出来たら取り出します。

2.焼いた明太子を炒める。

もう少し細かく切った方がからすみに見せられたかな?
焼いてあるのでサッと。

3.白ワインをかけてアルコールを飛ばす。

強火にかけてフライパンを揺すり、オイルと水分を乳化させる。

4.トマトを入れて炒める。


このソースが麺と絡まりおいしくなります。


5.ソースの火を止めてパスタを茹でる。
同時進行できる方はソース作りと一緒にパスタを茹でてください。

6.パスタの茹で上がる少し前に、ソースを再び加熱して水菜の軸を炒める。

      ↓


7.茹で上がったパスタを入れて絡める。

パスタは水分を吸います。茹で汁を加えてください。あれだけあったソースの水分をみんな吸ってしまいます。


8.塩味みて足りなければ、塩コショウ。

9.火を止めて水菜の葉を入れ、蓋をする。



葉っぱは余熱ですぐに火が入るので、少しだけ待つ。
蓋を取って混ぜる。


お皿に盛ったら完成。

からすみじゃないですけど、からすみに負けない味が何百円の明太子で出来ます。


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Tips1
水菜、こういう葉ものを一度に使い切れないときは、そのまま冷蔵庫にしまわないで、一度水(氷水)に浸けてしゃきっとさせ、ざくざくに切ってからしまえば長持ちします。

野菜は成長しよう、伸びようと冷蔵庫の中でも
生きています。寝かしてしまうと、曲がって余計にストレスを感じてすぐにしおれていきます。
それじゃ成長できないように切ってしまえば。
かなり寿命を延ばすことができますよ。ラップをしてホーロー容器に入れれば3、4日どころかもっといける。
切らないで湿らした新聞紙に包んでしまうという手もありますが、どうせ切るんだから、この方が次使うときも便利。
イタリアンパセリも買って来たら、よくあまらせがちです。イタリアンパセリは切ってしまうと香りがなくなっていくため、濡らしたペーパーなどで包んでビニール袋に入れ、口を結んで密閉してしまうといいです。

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