手羽先でカチャトーラ風 ~ フライパンで手軽に [鶏肉]
手羽先を使ってフライパンで焼く簡単なカチャトーラを作ります。
トマトソースで煮込まない、あっさりとした味ですが、玉ねぎ・にんじん・セロリの香りを付け、ローストチキンのようなおいしさです。
落合務さんの本「イタリア料理のおいしい約束」を参考にアレンジしています。
<材料>
乾燥ローズマリーの量は調節してください。この材料で小さじ1は多目です。苦手な人は減量してください。ローズマリーは生があれば生を、セージを使ってもおいしいです。
セロリは枝の方を入れています。茎でもかまいません。
白ワインの量は計ってないのでだいたいです。どれだけ入れるにしても、煮詰めて水分飛ばしますので、少な過ぎなければいいです。酒やお酢でも代用できます。落合さんのレシピではワインビネガーを使われている。
<下ごしらえ>
トマトに塩をしたらざるにのせるか、ペーパーを引いて出てくる水分を吸わせます。そんなことなんて思わないで、このひと手間でおいしくなります。下ごしらえしたトマトは甘い。
種は何か他の出汁にでも使ってください。玉子焼きに入れ込んでもいいかも。
トマトの皮はおいしいですから、剥かなくてもいいですが、炒めて煮込むうちに皮だけ外れるため、ここでは湯剥きしました。
トマトは入れなくてもおいしくできます。
手羽先の両面に塩、コショウをしたら、小麦粉(強力粉)を全体に満遍なくまぶして、余計な粉をはたいておきます。強力粉がなければ薄力でもかまいません。
こういうのがあると粉振りに便利です。手が汚れません。
塩、コショウはこの味が全てになりますので、適切な量を。ふだんから指で塩をするようにしていれば、丁度いい塩加減にできますよ。チャーハンで練習を!
ニンニクは皮ごと1個そのままで使いました。どれだけ香りを付けたいかで入れ方を変えてください。香りの強い順番は、
すりおろし > みじん切り > 薄切り > たたきつぶす > 半分に切る > 丸ごと > 皮ごと
どれにしても焦がさないように注意すること。
<作り方>
1.フライパンにオリーブオイルをひいて、手羽先を焼き付ける。
表面がこんがりするまで、焼いているときいじらないでしっかり焼き付ける。両面とも強火で焼き、表面を焼き固めます。
2.手羽先の表面が焼き固まったら別皿に取り出し、ニンニク、玉ねぎ・セロリ・にんじんを炒める。
フライパンに残った脂をペーパーで拭き取る。この脂は野菜を炒める時の焦げにつながるだけでなく、味がくどくなる元ですので捨ててしまうこと。
オリーブオイルを引き直して、野菜を炒めます。
いずれも香り高い野菜、ミルポワ。洋食の出汁ですね。味は塩味だけですが、この野菜のおかげでとてもおいしくなります。弱火で香りが立つまでじっくり炒めます。
野菜がしんなりしたところで、手羽先を戻す。ニンニクは少しだけの香りにしたかったので、外してしまいました。そのまま入れておいてもかまいません。
3.香りが立ってきたら、白ワインを入れアルコールと水分を飛ばす。
強火にして一気にアルコールと水分を飛ばしてしまいます。沸騰したら鍋を持って回します。
水分が無くなった。
4.ローズマリー、トマト、しめじを入れて水をひたひたになるくらいに入れる。
ローズマリーは焦げないようにこのタイミングで入れました。炒める時に入れれば強く香りが付けられます。
しめじはこのあと煮込むので、縮んでしまわないようにしました。炒める時に加えれば油が回って、よりおいしくなるかも。
5.沸いたら蓋をして弱火で30分程度煮込む。
小麦粉でとろみが付いています。
6.強火にかけて水分を飛ばす。
鍋を持って回しながらすると焦げ付きません。平底の中華鍋を使ったので、深さがあり回しやすかった。
お皿に盛ってセロリの葉っぱを手でちぎって散らして完成。
野菜はクタクタに煮込まれているから、あまりおいしくありません。香り付けのためと割り切れば、お肉としめじだけ食べます。
手で持ってかぶりつくのがおいしい食べ方です。白ワインがおいしく飲めました。
トマトソースで煮込まないカチャトーラ風もおいしいですよ。手羽先でなく、手羽元やもも肉でもできます。
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トマトソースで煮込まない、あっさりとした味ですが、玉ねぎ・にんじん・セロリの香りを付け、ローストチキンのようなおいしさです。
落合務さんの本「イタリア料理のおいしい約束」を参考にアレンジしています。
<材料>
- 手羽先・・・5本
- 玉ねぎ・・・小1/2個
- にんじん・・・1/4本
- セロリ・・・5、6cm
- しめじ・・・1/2パック
- トマト・・・1個
- ニンニク・・・ひとかけ
- ローズマリー(乾燥)・・・小さじ1
- 小麦粉・・・適量
- 白ワイン・・・100cc
- 塩、コショウ
- オリーブオイル
- 水・・・煮込み用にひたひたにかぶるくらい
乾燥ローズマリーの量は調節してください。この材料で小さじ1は多目です。苦手な人は減量してください。ローズマリーは生があれば生を、セージを使ってもおいしいです。
セロリは枝の方を入れています。茎でもかまいません。
白ワインの量は計ってないのでだいたいです。どれだけ入れるにしても、煮詰めて水分飛ばしますので、少な過ぎなければいいです。酒やお酢でも代用できます。落合さんのレシピではワインビネガーを使われている。
<下ごしらえ>
- 玉ねぎを粗くみじん切りにする。
- セロリの枝をポキポキ折る。茎を使うなら玉ねぎと同じようみじん切り。
- しめじを小房にわける。
- トマトは皮を湯剥きして、横半分に切って種を取り除く。塩をして余計な水分を出しておく。
- 手羽先に塩、コショウをして小麦粉をまぶす。
トマトに塩をしたらざるにのせるか、ペーパーを引いて出てくる水分を吸わせます。そんなことなんて思わないで、このひと手間でおいしくなります。下ごしらえしたトマトは甘い。
種は何か他の出汁にでも使ってください。玉子焼きに入れ込んでもいいかも。
トマトの皮はおいしいですから、剥かなくてもいいですが、炒めて煮込むうちに皮だけ外れるため、ここでは湯剥きしました。
トマトは入れなくてもおいしくできます。
手羽先の両面に塩、コショウをしたら、小麦粉(強力粉)を全体に満遍なくまぶして、余計な粉をはたいておきます。強力粉がなければ薄力でもかまいません。
こういうのがあると粉振りに便利です。手が汚れません。
塩、コショウはこの味が全てになりますので、適切な量を。ふだんから指で塩をするようにしていれば、丁度いい塩加減にできますよ。チャーハンで練習を!
ニンニクは皮ごと1個そのままで使いました。どれだけ香りを付けたいかで入れ方を変えてください。香りの強い順番は、
すりおろし > みじん切り > 薄切り > たたきつぶす > 半分に切る > 丸ごと > 皮ごと
どれにしても焦がさないように注意すること。
<作り方>
1.フライパンにオリーブオイルをひいて、手羽先を焼き付ける。
表面がこんがりするまで、焼いているときいじらないでしっかり焼き付ける。両面とも強火で焼き、表面を焼き固めます。
2.手羽先の表面が焼き固まったら別皿に取り出し、ニンニク、玉ねぎ・セロリ・にんじんを炒める。
フライパンに残った脂をペーパーで拭き取る。この脂は野菜を炒める時の焦げにつながるだけでなく、味がくどくなる元ですので捨ててしまうこと。
オリーブオイルを引き直して、野菜を炒めます。
いずれも香り高い野菜、ミルポワ。洋食の出汁ですね。味は塩味だけですが、この野菜のおかげでとてもおいしくなります。弱火で香りが立つまでじっくり炒めます。
野菜がしんなりしたところで、手羽先を戻す。ニンニクは少しだけの香りにしたかったので、外してしまいました。そのまま入れておいてもかまいません。
3.香りが立ってきたら、白ワインを入れアルコールと水分を飛ばす。
強火にして一気にアルコールと水分を飛ばしてしまいます。沸騰したら鍋を持って回します。
水分が無くなった。
4.ローズマリー、トマト、しめじを入れて水をひたひたになるくらいに入れる。
ローズマリーは焦げないようにこのタイミングで入れました。炒める時に入れれば強く香りが付けられます。
しめじはこのあと煮込むので、縮んでしまわないようにしました。炒める時に加えれば油が回って、よりおいしくなるかも。
5.沸いたら蓋をして弱火で30分程度煮込む。
小麦粉でとろみが付いています。
6.強火にかけて水分を飛ばす。
鍋を持って回しながらすると焦げ付きません。平底の中華鍋を使ったので、深さがあり回しやすかった。
お皿に盛ってセロリの葉っぱを手でちぎって散らして完成。
野菜はクタクタに煮込まれているから、あまりおいしくありません。香り付けのためと割り切れば、お肉としめじだけ食べます。
手で持ってかぶりつくのがおいしい食べ方です。白ワインがおいしく飲めました。
トマトソースで煮込まないカチャトーラ風もおいしいですよ。手羽先でなく、手羽元やもも肉でもできます。
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