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八宝菜弁当 ~ イカが主役 [お弁当]

いかの塩辛を作って、げそとエンペラが残ったので八宝菜にしました。イカ2杯分だからかなりな量です。贅沢な八宝菜といえます。


イカが主役でも、お弁当のため、野菜は残り物の集大成で作ります。


  <材料>
  • イカのげそとエンペラ・・・2杯分
  • キャベツ・・・半分のを2枚
  • にんじん・・・1/3の半分
  • 大根の皮・・・大根10cm分の皮
  • 大根の葉っぱ・・・あるだけ
  • 中華スープ・・・7、80ccくらい
  • オイスターソース・・・大さじ1くらい
  • しょうゆ・・・適量
  • 水溶き片栗粉・・・片栗粉小さじ1に水小さじ2
  • サラダ油とごま油
  • イカの下味に紹興酒と塩
ふつう、八宝菜だと白菜で豚肉とエビとイカとかになると思います。自分の弁当なので何でもありです。大根の皮と葉っぱは、他の野菜なんでも代用可能です(皮と葉っぱ自体が代用してるって?)。
イカが大量でかなり濃厚な味わいです。イカ野菜炒めというタイトルにした方がよかったかな。

  <下ごしらえ>
  • 残り野菜は適当に切る。食べやすい大きさでいい。
  • イカも食べやすい大きさ、長さに切って塩と紹興酒で下味をつける。
中華スープで多少煮込むので、下茹でとかする必要ありません。注意するのはイカは火を通し過ぎると硬くなること。

<作り方>
1.油でならした中華鍋にごま油を引き、イカをさっと炒める。

ほんとにさっとでいいです。後で少し煮ます。
イカは炒めたら、別皿に移しておく。

2.中華鍋を洗って、油を引き直して大根の皮とにんじんを炒める。

イカを炒めた鍋のままでは、八宝菜が汚れたきれいでないものになるので、ぜひとも洗ってきれいにしてください。面倒だったら、先に野菜を炒めてから、イカを炒めてもいいです。ただし、イカを加熱し過ぎないことだけ気を付けて下さい。

3.大根の葉っぱを加えて炒め合わせる。

この野菜の材料の中で、火の通りにくいものから、順番に投入していきます。大根の皮はかなり厚くしてあるため、太い葉っぱよりも火の通りが悪いです。

4.キャベツを入れる。

キャベツは薄いのですぐに火が通ります。でも、くたくたに炒めたキャベツもおいしいもの。お好きなタイミングで投入してください。

5.中華スープを入れて沸かす。

中華スープは鶏がらスープの素や、ウエイパーなど。

6.イカを戻してオイスターソースを入れ、少し煮詰める。



ここで味見をしてください。何か足りない味、塩味なのか甘さ(砂糖)なのか、オイスターソースによって変わってきます。私のよく使うリキンキのオイスターソースは甘めです。甘いので砂糖を足す必要が無い。甘めの方が好きなので、リキンキを愛用しています。他社のだと甘くないのとか、辛いのとか色々あります。有紀のだと甘くないから、味を調える時は砂糖を振ってやると、けっこう味が決まりますよ。
ここでは、しょうゆを少しかけました。

7.水溶き片栗粉でとろみを付けたら完成。
とろみ付けが苦手な人、ダマダマになったりするとかいう人は、片栗粉の倍くらいの水で溶いて、少量ずつを多めにかけると、わりとうまくいきます。

お弁当だと何時間も後で食べるので、その時はもうとろみは無くなっていると思います。それは仕方が無い。いくら濃いとろみを付けても同じです。

濃厚でイカの香りがいっぱいの、イカ大根八宝菜でした。

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