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カツオのソテーサラダ ~ ローズマリーとニンニク風味 [かつお]

をワインとともにおいしく食べる。カツオをローズマリーとニンニクに漬けて、軽くソテーするとなんとも言えない美味しい香りが漂います。


カツオというと焼津で食べた、鰹のたたき。赤身は透き通っていて、しょうゆや薬味は必要なかった。お刺身は新鮮なら、しょうゆなんて必要ありません。もっともおいしい食べ方ですよ。

材料 
<カツオのソテー>
カツオ刺身用の柵、ニンニク、ローズマリー(乾燥)、
オリーブオイル、塩、コショウ
<サラダ>
ベビーリーフ、塩、コショウ、粒マスタード、
白ワインビネガー、オリーブオイル

1.カツオの刺身用柵を少し厚めに切って、塩、コショウ、ニンニクスライス、ローズマリー、オリーブオイルに漬ける。

この写真、ミョウガみたいに見えるけどカツオです。
カツオはサラダと一緒に食べるので、一口大に切る。オリーブオイルに漬けることで、ニンニクとローズマリーの香りが良く付きます。冷蔵庫で30分、1時間と長く漬ければ、より香りが強く付く。
乾燥のローズマリーを使ってますが、生のを使う場合は1枝でいいと思います。

2.ベビーリーフを氷水に浸けしゃきっとさせる。
Tips1

3.ベビーリーフの水気を切って、味を付ける。
Tips2
まず、塩、コショウ、白ワインビネガーをかけて、手で混ぜます。混ざったら、粒マスタード、オリーブオイルを入れてよく和える。

和えたらお皿一面に盛る。

4.カツオをソテーする。

刺身用なので表面だけ焼けばいいです。中はレアな方がおいしい。
フライパンを熱々にしないで、冷たい状態からのせればくっつきません。たたきみたいに大きいのを丸ごとなんて時は、熱々のフライパンで手早く一気に焼き付けた方がいいです。
このように小さいのを焼く時は、全部をひっくり返すのも大変なので、冷たい状態からのせて、弱火で焼く。ジュージュー言い出したら、裏返して表面だけ焼く。

漬け込んでおいたオリーブオイルはそのまま利用する。ニンニクとローズマリーの風味が付いています。


カツオの表面が焼けたら、ニンニクをフライパンに残したまま、カツオだけ野菜の上にのせる。

5.ニンニクをカリカリに焼く。
カツオは一瞬で焼けますが、ニンニクは少し時間がかかります。生焼けでは刺激が強すぎるので、水分が抜けるまで焼いてあげる。また、ニンニクはカリカリに揚げるととてもおいしいものです。

6.焼けたニンニクを散らして完成。

ローズマリーとニンニクの香りがたまりません。カツオはたっぷりの野菜と一緒に食べます。一緒に食べることで、カツオ特有のくせも消え、ワインがとてもおいしく飲めます。

日本酒や焼酎になら、しょうゆとごま油(白いごま油がお勧め)にニンニクで漬けて、和風のドレッシングに和えた野菜にのせ、酢橘なんかをギューッと搾ったら卒倒するおいしさになります。大葉をちぎって散らしてもいい。(もう食べた気分になってる...)


Tips1
サラダの美味しさは、ドレッシングの味じゃなくて、野菜そのものにあります。ここは手が抜けません。カットされたサラダ用野菜を買ってきても、氷水(水でも)に浸けてあげれば、多少しおれたものも蘇生できる。
カット野菜を下ごしらえしないで、そのままドレッシングをかけて食べる。これが一番不味い食べ方。
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Tips2
水に浸けてしゃきっとさせた野菜は、しっかりと水気を切る。水気を切らないと、ドレッシングがよく絡まりません。これもサラダを美味しく食べる秘訣。

和えるドレッシングは適度な量をかけること。かけ過ぎは野菜が水っぽくなる原因になります。
野菜をお皿に盛って、ドレッシングをかけるのも、おいしくない食べ方です。面倒でも、

こうやって、

手でよく絡ませるようにドレッシングを和える。
こうして出来たサラダ、おいしくないわけがない、って思って手を抜かない。


サラダスピナーを使えば簡単に水気が切れます。愛用のスピナーを紹介すると、




よく売り切れになるようです。このサラダスピナーは、全部の部品を分解できてきれいに洗えるところがいいです。食器洗い機もOK。
以前、OXOのものを使ってましたが、全ての部品は外せず、回転軸部分に洗剤がこびり付いて、落とすことが出来なかったため変えました。
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