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チキンナゲット ~ その1 [鶏肉]

手作りするチキンナゲット。本物?の食感と味に近づけるよう手作りします。

写真はチキンナゲットをマフィンで挟んで焼いた、チキンナゲットサンド


自分で作ろう チキンナゲット、その1。

目指す本物は日本ハムチキンナゲットです。

第1回目ですので、簡便に鶏挽肉を使って作ります。材料は鶏挽肉、玉子、塩、コショウ、小麦粉、オリーブオイル


ちなみに本物の原材料はメーカーホームページで公開されています。
チキンナゲット:鶏肉、コーンフラワー、小麦粉、食塩、でん粉、卵、香辛料、大豆油、ぶどう糖、たん白加水分解物、脱脂粉乳、揚油(植物油)、調味料(アミノ酸)、ベーキングパウダー、くん液、着色料(クチナシ、パプリカ色素)、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤(グァーガム) 
Tips1

1.鶏挽肉に塩、コショウをしたら、溶き玉子を少しずつ入れて練る。

鶏挽肉280gに、だいたい玉子2/3くらい入れた。少し入れて練って、固いようならまた少し入れてを繰り返してください。
こんな感じになるまで。


2.整形して小麦粉をはたく。

チキンナゲットサンドにするため、セルクル型に詰めた。こんなことしなくても、普通に本物のチキンナゲットのように、小判型にまとめればいいです。
小麦粉は強力粉を両面に振る。写真のようにするなら、まずバットに粉を振っておき、挽肉をのせたら、挽肉の上面に粉をまた振れば両面できる。
小麦粉は薄力粉でもいいです。

3.揚げ焼きにする。

フライパンにオリーブオイルを多めにひいて、160度くらいまで熱して、挽肉をのせたところ。
このやり方だと、フライパンの底にくっつきます。少ない油で揚げ焼き、水分の多いゆるい生地で、しかも小麦粉が振ってある。くっつきます。
それでも、肉を揚げる時、焼く時も同じですが、フライパンに入れたら動かさない。
表面が固まるのを待つ。

セルクル型に詰めた挽肉を、どうやってフライパンにのせたかは、バタービーターというのを使いました。

薄くてしなるターナーみたいなものです。挽肉の底をすくってフライパンへ移した。バットでなくフラットなお皿やプレートでやればやりやすかった。
せっかくセルクルで固めたのに、生地がゆるいため、つぶれてしまいました。意味無かったかも。

挽肉の底面が焼き固まってきたら、底をバタービーターやターナー、ヘラでこそげ取ってください。くっついたままだと焦げます。油の温度は低い温度じゃないとすぐに焦げる。

4.挽肉をひっくり返して、両面揚げ焼きにする。

本物のチキンナゲットには、こんな焼き目はついてない。もうチキンナゲットとは呼べない?

5.火が通ったら油を切る。

肉は火を通し過ぎると硬くなります。生焼けでも、あとでリカバーできるので、表面が焼き固まったら、網に上げて休ませる。もし、生焼けだったら、オーブントースターで温めればOK。


チキンナゲットとは似ても似つかぬ様相。カットして断面を見てみました。

鶏肉のハンバーグみたい! かじってみると、やはり、ぼそぼそのハンバーグ。
ちなみに本物のチキンナゲットは

これは、肉そのものです。衣も分厚く、天ぷら衣のよう。フリッターかな。めくってよく観察すると、肉の生地には玉子は ”入れず”、衣に玉子を入れて、肉をコーティングするようにして揚げてある感じ。
肉はササミかな? パッケージにはホワイトミート使用なんて書いてありますが、そんな鶏肉の部位はないので、食感と脂の感じからして、ササミもしくはムネだと思います。うまく作ってあるなあ。




チキンナゲットならぬ、鶏肉ハンバーグを「食べられる」よう(失敗を予想していた)、マフィンで挟んで焼いてサンドにします。
マフィンを半分に切って、キャベツとトマトをのせる。

チキンナゲットをのせ、ケチャップ、マスタードをかけ、とろけるチーズをものせて、マフィンの蓋をかぶせたら、オーブントースターで焼きます。

チーズが溶けて、マフィンがこんがりしたら完成。う~ん、あんまり、食べたくない。お酒のアテにはなりません。明日の弁当に回そう。
これだけじゃ、弁当もかわいそうなので、かぼちゃのグラタンも作って持って行きました。



反省
簡単でササッと作れる、手軽なチキンナゲットを、自作しようを目指したわけですが、安易に挽肉に手を出したのがいけなかった。
・練りが足りなかった、あるいは練りすぎ? 鶏肉を包丁でたたいて粗いミンチにすればよかった?

次回やってみること
・ササミをたたいて固めて、玉子と小麦粉の衣でコーティングして揚げ焼きにしてみる。
簡単でササッと作れるでないと、本物を買われてしまうため、あまり手を掛けずに、あの食感を出すことを目指す。
私の目標は、出来合い買わずに、何でも手作りする!

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Tips1
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