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さんまの簡単、早い、きれいな三枚おろし [さんま]

魚屋さんに教えてもらったさんまの下し方。内臓取ったり腹骨をすき取る必要無し。簡単で早くてまな板があまり汚れないやり方です。
魚を普通に三枚に下ろす時と同じやり方で、お腹側を切る時、腹骨の上を切ります。

腹骨の上を包丁通して、腹骨は三枚に下ろした時の真ん中、骨の方に残してしまう。身もだいぶ付いてしまい、もったいないかもしれませんが、大名下ろしだって同じこと。さんまは下すの簡単ですが、腹骨と中骨をすき取るのは結構難しい。腹骨すく時、結局、身をかなりそぎ切ってしまいます。
手順としては
1.頭は落とさず、骨まで切り込みを入れておく。
2.下身の方から、まずお腹側を腹骨の上に包丁が通るように、中骨の手前まで切る。
3.背中側を普通の三枚おろしの時のように、中骨のほんの一寸手前まで切る。
4.ここで身を外して二枚にしてしまうと、上身が切りにくいので、下身は外さす、上身を同じように切る。
5.そしたら、あとは手で尾の方から頭の方へめくるだけ。


どうです? 腹骨も内臓も骨の所に残って身だけめくれました。


一人で魚下ろしながら写真取るのって大変。この写真は便宜上、上身だけ切って写しています。見事に腹骨の位置間違えて、身の方に付いて失敗した。もっと上だった。
でも、2尾目はちゃんとできた。まな板も汚れていません。エラと内臓だけ切らないよう注意すれば、まな板汚れません。
また次の機会にうまく写真取れたら差し替えます。1匹やってみればコツがつかめると思います。
あとは身に残った骨と中骨を抜けば三枚おろしの完成。

私の画像だけでは、非常に分かりにくいと思います。

YouTubeで映像で投稿してくださっているのを発見しました。

秋刀魚の三枚おろし(刺身用)

やはり、この方も腹骨は漉き取っておられません、身をめくっているだけで、簡単に下しておられます。なんと、1分でできるそうな。

リンクがうまく行かず、エラーになったら、Google で、秋刀魚の三枚おろし(刺身用)で検索するとヒットしますので、そちらで見てください。

私が教えてもらった魚屋さんは、今なら1日にさんまなんて何匹も捌いているでしょうから、きっと1尾1分とかでやっていると思います。魚屋さん曰く、漁師の下し方だって。大量に下すから、ワタや骨などはポンポンと投げ捨てています。もったいないけど、ワタと骨を売って誰が買うんや? だそうです。

YouTubeで投稿されている方も、書かれていましたが、サヨリや飛び魚も同じようにできるそうな。

魚の捌き方を覚えたい人に読んで欲しい本、必携の書の紹介記事
・釣魚料理図鑑 我が家でさばこううまい魚101

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